特許
J-GLOBAL ID:201303007233556540

入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104443
公開番号(公開出願番号):特開2013-150926
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】賞球確認の作業性を向上すると共に、遊技球の不正獲得を抑制し得る入賞装置を提供する。【解決手段】入賞装置112は、閉鎖位置から開放位置まで姿勢変位可能な開閉部材と、該開閉部材の駆動源であるソレノイド44と、このソレノイド44により往復作動されるリンク部114と、該リンク部114と第1および第2開閉部材とに連繋された揺動部材118とを備える。ソレノイド44の非励磁状態時において、第1または第2開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来させると、揺動部材118に設けられた規制部126がリンク部114の先端に設けられた当接部114aに当接して、開閉部材と共に姿勢変位する揺動部材118のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遊技盤に取付けられた装置本体に開閉可能に配設され、開放時に遊技球の入賞口への入賞を許容すると共に閉鎖時に遊技球の入賞口への入賞を阻止する第1および第2開閉部材を備え、前記開閉部材が閉鎖位置にある状態で、前記入賞口への遊技球の入賞が不能に構成された入賞装置において、 前記装置本体に配設された駆動装置と、 前記駆動装置により往復作動される第1作動部と、 前記第1および第2開閉部材に対応して設けられた係合部に各開閉部材が連繋されると共に前記第1作動部に連繋されて、第1作動部の往復作動に連動して姿勢変位して各開閉部材を開閉作動させると共に、常には、開閉部材を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部と、 前記第1作動部に設けられた当接部と、 前記第2作動部に設けられた規制部とを備え、 前記開閉部材は、前記装置本体の前側に前後方向へ延在する回転軸を介して開閉可能に配設され、前記開放位置にあっては先端部が遊技領域側となる側方へ指向した姿勢となると共に、前記閉鎖位置にあっては先端部が上方へ指向した姿勢となり、 前記駆動装置の非作動時において、前記第2作動部は、第1および第2開閉部材を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部に対して開閉部材を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、 前記当接部および規制部は、前記駆動装置の作動時に非当接規制状態となって前記第2作動部の姿勢変位を許容し、 前記駆動装置の非作動時において、前記第1開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来した際に前記規制部が前記当接部に当接規制して、該第1開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止されると共に、当該駆動装置の非作動時において、前記第2開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来した際に規制部が当接部に当接規制して、該第2開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止される ことを特徴とする入賞装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 316B ,  A63F7/02 325
Fターム (3件):
2C088BC32 ,  2C088BC34 ,  2C088EB24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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