特許
J-GLOBAL ID:201303008583229220

クラッチの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199270
公開番号(公開出願番号):特開2003-014006
特許番号:特許第5023417号
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電子コントロールユニットにより変速機の変速開始と同期してクラッチを断し、変速機の変速完了と同期してクラッチを接するクラッチの制御方法において、 クラッチ接制御に関しクラッチの入力側回転数と出力側回転数との回転差に応じて適用される複数のクラッチ接続モードが予め設定されており、前記複数のクラッチ接続モードにはクラッチ接続モードごとにクラッチ接続の一発接制御と緩接制御とが設定されており、 変速におけるギヤインが完了した時点のクラッチの入力側回転数と出力側回転数との回転差を求め、前記変速におけるギヤインが完了した時点の回転差に基づいて上記クラッチ接続モードを選択し、選択したクラッチ接続モードに基づいてクラッチがトルク点付近まで大きく接されるクラッチの一発接制御を実行し、選択したクラッチ接続モードごとに定められた所定の終了条件となるまで、選択したクラッチ接続モードに基づいてクラッチの緩接制御を行うクラッチの制御方法であって、 上記回転差が上記クラッチの入力側回転数から出力側回転数を減じて得られる回転差であり、 上記複数のクラッチ接続モードが、上記回転差が正の第一所定値以上のとき適用される、シフトアップに適したクラッチ接続の一発接制御と緩接制御とを行うよう設定された第一のクラッチ接続モードと、上記回転差が負の第二所定値以下のとき適用される、シフトダウンに適したクラッチ接続の一発接制御と緩接制御とを行うよう設定された第二のクラッチ接続モードとを含むことを特徴とするクラッチの制御方法。
IPC (2件):
F16D 48/02 ( 200 6.01) ,  F16D 48/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 25/14 640 P ,  F16D 28/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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