特許
J-GLOBAL ID:201303008915743187
トンネル拡幅工法およびトンネル拡幅構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091167
公開番号(公開出願番号):特開2013-221240
出願日: 2012年04月12日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】良好な施工効率でのトンネル拡幅工事を可能とする。【解決手段】掘削で形成した領域23の各地山側面においてトンネル軸方向に第1のアンカーボルト27を打設して第1のトレンチ状領域を形成し、第1のトレンチ状領域に所定幅の第1躯体を構築する第1工程と、第1のトレンチ状領域と所定間隔をおいて隣接する拡幅予定箇所からトンネル外方に向け、所定幅のトレンチ状に地山1を掘削しつつ、当該掘削で形成した領域の一方の地山側面に露出した第1のアンカーボルト27の端部を、地山側面に固定してタイロッドとなし、領域の他方の地山側面においてトンネル軸方向にアンカーボルトを打設して、第2のトレンチ状領域を形成し、第2のトレンチ状領域に所定幅の第2躯体を構築する第2工程と、タイロッドで一体となった地山をタイロッドを撤去しつつ掘削し、第1躯体と第2躯体との間に躯体を構築する第3工程とを実行する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
トンネルの拡幅予定箇所からトンネル外方に向け、所定幅のトレンチ状に地山を掘削しつつ、当該掘削で形成した領域の各地山側面においてトンネル軸方向に第1のアンカーボルトを打設して、第1のトレンチ状領域を形成し、当該第1のトレンチ状領域に前記所定幅の第1躯体を構築する第1工程と、
前記第1のトレンチ状領域と所定間隔をおいて隣接する拡幅予定箇所からトンネル外方に向け、所定幅のトレンチ状に地山を掘削しつつ、当該掘削で形成した領域の一方の地山側面に露出した前記第1のアンカーボルトの端部を、当該地山側面に固定してタイロッドとなし、前記領域の他方の地山側面においてトンネル軸方向にアンカーボルトを打設して、第2のトレンチ状領域を形成し、当該第2のトレンチ状領域に前記所定幅の第2躯体を構築する第2工程と、
前記タイロッドで一体となった前記第1および前記第2のトレンチ状領域の地山側面間の地山を、タイロッドを撤去しつつ掘削し、前記第1躯体と前記第2躯体との間に躯体を構築する第3工程と、
を含むことを特徴とするトンネル拡幅工法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2D054AA05
, 2D054AC01
, 2D054AD23
, 2D054FA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
トンネルの拡幅部施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-013833
出願人:西松建設株式会社
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特開平3-202599
-
特開昭59-210195
審査官引用 (3件)
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トンネルの拡幅部施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-013833
出願人:西松建設株式会社
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特開平3-202599
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特開昭59-210195
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