特許
J-GLOBAL ID:201303009268901073
超電導コイル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121184
公開番号(公開出願番号):特開2013-247291
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】コイルの全体的な変形を抑えるとともに、超電導線材の幅方向の端部における応力集中を抑制して層間剥離を回避し、超電導特性を維持することができる超電導コイル装置を提供する。【解決手段】テープ状の超電導線材12は、基板13上に中間層14を介して希土類系酸化物超電導体の超電導層15が形成され、その上に安定化層16が形成され、それらの外周部に絶縁被覆層17が形成されて構成されている。この超電導線材12を巻回してシングルパンケーキコイル11が形成され、該シングルパンケーキコイル11の外周が保護被覆層20で被覆されて超電導コイル装置10が形成される。保護被覆層20は、内側のパラフィンによる低強度保護被覆層18と、外側のエポキシ樹脂による高強度保護被覆層19とが積層されて構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に中間層を介して希土類系酸化物超電導体の超電導層が形成され、その超電導層上に安定化層が形成されるとともに、それらの外周部に絶縁被覆層が形成されたテープ状の超電導線材を巻回して超電導コイルを形成し、該超電導コイルの外周を保護被覆層で被覆した超電導コイル装置であって、
前記保護被覆層を、内側の低強度保護被覆層と外側の高強度保護被覆層とを積層して構成したことを特徴とする超電導コイル装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5G321AA02
, 5G321AA04
, 5G321BA03
, 5G321CA18
, 5G321CA21
, 5G321CA24
, 5G321CA27
, 5G321CA41
, 5G321CA48
, 5G321CA51
, 5G321CA52
, 5G321DB40
引用特許:
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