特許
J-GLOBAL ID:201303009525869275

電気化学セル評価用ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-249795
公開番号(公開出願番号):特開2013-105662
出願日: 2011年11月15日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】性能評価時におけるセルへの悪影響が無く、且つ装置の小型化による電気炉への設置容易性と組立容易性に優れた電気化学セル評価用ホルダを提供すること。【解決手段】挟持部品30である燃料ガス拡散板31、燃料極用集電体32、セル部34、一対のセラミックス製のガスケット33、空気極用集電体35、空気ガス拡散板36を積層し、燃料極側収容凹部11と空気極側収容凹部21とが対向するようにアルミナ製の燃料極側筐体10及び空気極側筐体20を突き合わせた状態で挟持させる。そして、各筐体10、20間で挟持部品30を挟持した状態で、空気極側挿通孔26にセラミックバネ43を挿入し、燃料極側挿通孔16から挿入したボルト41をナット42で締結固定して組み立ててなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスを均等に拡散する燃料ガス拡散板、燃料極用集電体の順で底部に収容され、前記燃料ガスを供給する燃料ガス導入管及び前記供給された燃料ガスを排出する燃料ガス排出管とそれぞれ連通する燃料極側収容凹部と、固定用の複数の燃料極側挿通孔とが形成されたアルミナ製の燃料極側筐体と、 空気ガスを均等に拡散する空気ガス拡散板、空気極用集電体の順で底部から収容され、前記空気ガスを供給する空気ガス導入管及び前記供給された空気ガスを排出する空気ガス排出管とそれぞれ連通する空気極側収容凹部と、固定用の複数の空気極側挿通孔とが形成されたアルミナ製の空気極側筐体と、 電解質を燃料極、空気極とで挟んで構成されるセル部と、 ガス漏洩防止用として前記セル部の外周縁部を挟んで対向配置される弾力性を有するセラミックス製の一対のガスケットと、 アルミナ製のボルトと、該ボルトと螺合するアルミナ製のナットと、前記燃料極側挿通孔又は前記空気極側挿通孔の何れか一方側に挿入されるセラミックバネとを有する固定部材と、を備え、 前記燃料極側筐体と前記空気極側筐体とは、前記セル部を中心として前記一対のガスケットを介在しながら前記燃料極側収容凹部と前記空気極側収容凹部とが対向するように突き合わせた状態で前記ボルトを前記燃料極側挿通孔及び前記空気極側挿通孔に挿通し、前記ナットとの螺合により締付固定されることを特徴とする電気化学セル評価用ホルダ。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 S ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/02 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX08 ,  5H026CX09 ,  5H026EE12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (3件)
  • 化学大辞典, 1989, 第1版, p.1273
  • いまさら聞けないガラス講座 ガラスの機械的性質
  • 電気化学測定マニュアル 実践編, 2002, p.125
審査官引用 (3件)
  • 化学大辞典, 1989, 第1版, p.1273
  • いまさら聞けないガラス講座 ガラスの機械的性質
  • 電気化学測定マニュアル 実践編, 2002, p.125

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