特許
J-GLOBAL ID:201303009665028793

医療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 善章 ,  松本 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187407
公開番号(公開出願番号):特開2013-248373
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】器具全体の長さ寸法を特別に大きくせずとも、形状記憶部の長手方向で大きな寸法を確保することができる構造とすることで、小さな折り曲げ角度でも機能部を充分に変位させることが可能な医療用器具を提供する。【解決手段】基端に棒状の把持部1、先端に医療行為に用いられる機能部3、把持部1と機能部3の間に設けられる棒状の形状記憶合金からなる形状記憶部2及び把持部1に形成されて形状記憶部2の基端側の一部の外面全体を可撓性の素材によって被覆する保持部1Aと、を有し、形状記憶部2は直線状態で記憶処理され、形状記憶部2を折り曲げる際、保持部1Aの弾性力によって形状記憶部2が所定範囲を超えて変形するのを規制する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
基端に棒状の把持部と、 先端に医療行為に用いられる機能部と、 前記把持部と前記機能部の間に設けられる棒状の形状記憶合金からなる形状記憶部と、 前記把持部に形成されて前記形状記憶部の前記基端側の一部の外面全体を可撓性の素材によって被覆する保持部と、を有し、 前記形状記憶部は直線状態で記憶処理され、必要に応じて所定範囲内で前記形状記憶部を折曲させて使用し、使用後には前記形状記憶部を記憶回復温度まで加熱することで前記形状記憶部を元の記憶処理した形状に戻されるものであり、 前記形状記憶部を折り曲げる際、前記保持部の弾性力によって前記形状記憶部が前記所定範囲を超えて変形するのを規制することを特徴とする医療用器具。
IPC (3件):
A61B 17/321 ,  A61B 17/00 ,  A61B 19/00
FI (3件):
A61B17/32 310 ,  A61B17/00 320 ,  A61B19/00 502
Fターム (3件):
4C160FF03 ,  4C160FF06 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 手術用器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-225364   出願人:株式会社神戸工業試験場

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