特許
J-GLOBAL ID:201303009717921580
紙からのインキの除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 浩
, 大森 規雄
, 鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-553024
公開番号(公開出願番号):特表2013-519804
出願日: 2011年02月11日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
印刷紙からインキを除去する方法であって、(a)少なくとも25重量%が古新聞印刷紙である印刷紙を少なくとも約3%の濃度においてパルプ化してパルプスラリーを得ること;(b)前記パルプスラリーを、前記パルプスラリーからインキを遊離させるのに有効な量のインキ除去系((i)リパーゼおよびアミラーゼ、キシラナーゼまたはセルラーゼから選択される少なくとも1種の第2の酵素の組合せ、ならびに(ii)非イオン性界面活性剤を含む)(前記リパーゼは、前記パルプスラリーの乾燥含有量に対して少なくとも約0.001重量%の量で存在し、前記少なくとも1種の第2の酵素:リパーゼの比は、少なくとも約1.2:1である)により処理すること;ならびに(c)遊離したインキを前記パルプスラリーから分離することを含み、前記処理工程を脱インキフロテーション段階前に実施する方法を対象とする方法。【選択図】図44
請求項(抜粋):
印刷紙からインキを除去する方法であって、
(a)少なくとも25重量%が古新聞印刷紙である印刷紙を少なくとも約3%の濃度においてパルプ化してパルプスラリーを得ること;
(b)前記パルプスラリーを、前記パルプスラリーからインキを遊離させるのに有効な量のインキ除去系((i)リパーゼと、アミラーゼ、キシラナーゼまたはセルラーゼから選択される少なくとも1種の第2の酵素との組合せ、ならびに(ii)非イオン性界面活性剤を含む)(前記リパーゼは、前記パルプスラリーの乾燥含有量に対して少なくとも約0.001重量%の量で存在し、前記少なくとも1種の第2の酵素:リパーゼの比は、少なくとも約1.2:1である)により処理すること;ならびに
(c)遊離したインキを脱インキ工程において前記パルプスラリーから分離して脱インキされたパルプスラリーを提供することを含み、前記処理工程を前記脱インキ工程前に実施する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
4L055AC09
, 4L055AE05
, 4L055AE09
, 4L055AE10
, 4L055BA16
, 4L055BA37
, 4L055BA39
, 4L055BB25
, 4L055EA32
, 4L055FA07
, 4L055FA12
, 4L055FA20
, 4L055FA22
, 4L055FA23
, 4L055FA30
引用特許:
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