特許
J-GLOBAL ID:201303009952016739
吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
廣瀬 隆行
, 関 大祐
, 野津 万梨子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-193455
公開番号(公開出願番号):特開2013-052161
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】吸収体の長手方向にスリットを形成することにより吸収性物品の装着時におけるフィット性を高めつつも,吸収体にスリットを形成したことが原因となってトップシートの一部に裂け目が生じ,この裂け目から吸収性材料が外部に漏出するという問題を解決できる吸収性物品を提供する。【解決手段】スリット11が形成された吸収体10を有する吸収性物品の問題点について考察を行ったところ,吸収体10を被覆するトップシート20のうち,特にスリット11の後身頃2側の端部上を被覆する箇所に最も裂損が生じ易いことを見出した。すなわち,少なくともスリット11の後身頃2側の端部上を覆うように補強シート40を配置し,トップシート20を補強することで,トップシート20に裂け目が生じるという問題を解消するという知見に基づく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を吸収し保持する吸収体(10)と,前記吸収体(10)を表面側から被覆する液透過性のトップシート(20)と,前記吸収体(10)を裏面側から被覆する液不透過性のバックシート(30)を有し,
着用者の腹部側に位置する前身頃(1)と,着用者の背部側に位置する後身頃(2)と,前記前身頃(1)と前記後身頃(2)の間に位置する股下部(3)に区分される
吸収性物品であって,
前記吸収体(10)には,前記股下部(3)から前記吸収体(10)の長手方向に延び,前記表面側から前記裏面側まで貫通するスリット(11)が,少なくとも前記吸収体(10)の前記後身頃(2)側の端縁に達しない長さで形成されており,
少なくとも前記スリット(11)の前記後身頃(2)側の端部上であって,前記トップシート(20)上又は前記吸収体(10)と前記トップシート(20)の間には,補強シート(40)が配置されている
吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/49
, A61F 13/511
FI (2件):
A41B13/02 G
, A41B13/02 E
Fターム (14件):
3B200AA01
, 3B200BA13
, 3B200BB03
, 3B200CA02
, 3B200CA03
, 3B200CA08
, 3B200DA13
, 3B200DA14
, 3B200DB11
, 3B200DC01
, 3B200DC07
, 3B200EA07
, 3B200EA23
, 3B200EA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-079873
出願人:大王製紙株式会社
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-260483
出願人:ユニ・チャーム株式会社
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吸収性物品及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-266890
出願人:大王製紙株式会社
-
使い捨て紙おむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-101153
出願人:大王製紙株式会社
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