特許
J-GLOBAL ID:201303010208621991

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047601
公開番号(公開出願番号):特開2013-127257
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
【課題】NOx浄化効率を向上させる。【解決手段】加水分解により尿素水溶液から生成されるアンモニアを使用して、排気中のNOxを還元浄化するNOx還元触媒コンバータ18の担体18Aに、その排気流入側の所定長部分にアンモニア吸着材Aをコーティングする一方、その排気流出側の残りの部分にNOx還元触媒Bをコーティングする。また、このような構成に代えて、NOx還元触媒コンバータ18の担体18Aの表面に、アンモニア吸着材及びNOx還元触媒が混合状態で含有される第1の層と、加水分解触媒が含有される第2の層と、をこの順番でコーティングする。そして、エンジン運転状態の過渡期において、急激なSV変化にアンモニア生成が追従できないときには、アンモニア吸着材に吸着されているアンモニアを利用してNOxを還元浄化する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加水分解により尿素水溶液から生成されるアンモニアを使用して、排気中の窒素酸化物を還元浄化する触媒コンバータと、 尿素水溶液を貯蔵する尿素水溶液タンクと、 前記触媒コンバータの排気上流に尿素水溶液を噴射供給する噴射ノズルと、 エンジン運転状態に応じた流量でもって、前記尿素水溶液タンクに貯蔵される尿素水溶液を噴射ノズルへと供給する尿素水溶液供給装置と、 を含んで構成され、 前記触媒コンバータの担体表面には、アンモニア吸着材及び窒素酸化物還元触媒が混合状態で含有される第1の層と、加水分解触媒が含有される第2の層と、がこの順番でコーティングされたことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/02 ,  B01D 53/94
FI (7件):
F01N3/08 B ,  F01N3/28 301P ,  F01N3/24 E ,  F01N3/08 A ,  F01N3/28 301C ,  F01N3/02 301E ,  B01D53/36 101A
Fターム (34件):
3G090AA01 ,  3G090AA06 ,  3G090EA02 ,  3G091AB05 ,  3G091BA01 ,  3G091BA39 ,  3G091CA16 ,  3G091EA35 ,  3G091GA06 ,  3G091GA16 ,  3G091GA18 ,  3G091GB10W ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA14 ,  3G091HA18 ,  3G091HA21 ,  4D048AA06 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB06 ,  4D048AC03 ,  4D048BA07Y ,  4D048BA23Y ,  4D048BA41Y ,  4D048CC32 ,  4D048CC41 ,  4D048CC47 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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