特許
J-GLOBAL ID:201303010250152608
蛍光情報読み取り装置および蛍光情報読み取り方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山崎 宏
, 田中 光雄
, 仲倉 幸典
, 磯江 悦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014183
公開番号(公開出願番号):特開2013-152202
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】対物レンズの大型化を抑制しつつ蛍光の集光効率を高め、高感度化を図る。【解決手段】対物レンズ17を、中央部分に凸レンズ部26を有すると共に、凸レンズ部26の周囲に円錐台形の筒状体27を有するように構成している。したがって、サンプル16から出射された蛍光のうち、凸レンズ部26に入りきらないような放射角度の大きい蛍光bを、筒状体27の外周面27bで全反射させて集光することができ、通常の凸レンズでは集光できないような大きな放射角度の光をも集めることができる。その結果、対物レンズの大型化を抑制すると共に、蛍光の集光率を高めることができ、プリズム20で遮られて検出されない蛍光の存在によるS/Nの低下を防止して、高感度な蛍光情報読み取り装置を実現できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
蛍光を励起する励起光を読み取り対象物に照射する光源部と、
上記光源部からの上記励起光を透過させると共に、上記励起光の照射に基づいて上記読み取り対象物から発せられた蛍光を集光する対物レンズ素子と、
上記対物レンズ素子によって集光された蛍光を実質的に平行光に変換するレンズと、
上記レンズからの実質的に平行な蛍光が入射されると共に、上記励起光の波長と同等の波長成分の光を減光する波長フィルタと、
上記波長フィルタからの蛍光を検出する光検出素子と
を備え、
上記対物レンズ素子は、
屈折によって光を集光する中央部分と、この中央部分の周辺に位置して全反射によって光を集光する周辺部分とを含んで構成されており、
上記中央部分の少なくとも一部は、上記励起光を透過させる励起光透過部となっている
ことを特徴とする蛍光情報読み取り装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA07
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043GA04
, 2G043GB01
, 2G043GB19
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043LA01
引用特許:
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