特許
J-GLOBAL ID:201303010260896389

シール構造及び温度膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  瀧野 文雄 ,  津田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-171640
公開番号(公開出願番号):特開2013-036505
出願日: 2011年08月05日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】弁ハウジング10とダイヤフラム装置20との間を封止し、圧力上昇時においても高いシール性を得る。【解決手段】弁ハウジング10の第1円筒部1の外周に雄ねじ部11と段部12を形成する。ダイヤフラム装置20の下蓋20bの第2円筒部2の内周に雌ねじ部21を形成する。第2円筒部2の開口端部2Aに突条22を形成する。段部12と突条22の対向面をそれぞれ第1シール面12A、第2シール面22Aとする。第2シール面22Aの面積を第1シール面12Aの面積より小さくする。例えば、第2シール面22Aを軸線Lに直角なフラット面とし、第1シール面12Aをテーパ面とする。第2円筒部2と第1円筒部1との締付けにより発生する推力により、第2円筒部2の開口端部2Aに内向きの応力を発生させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1円筒部と第2円筒部を結合し、該第1円筒部及び第2円筒部内に流体が充填される装置要素の第1円筒部と第2円筒部の結合部分を封止するシール構造であって、 前記第1円筒部の外周には該第1円筒部の開口端部から雄ねじ部が形成されるとともに、前記第2円筒部の内周には雌ねじ部が形成され、 前記第1円筒部の外周には、前記雄ねじ部の前記開口端部とは反対側の位置に該第1円筒部の軸線を中心とする環状の第1シール面が形成され、 前記第2円筒部の開口端部には、該第2円筒部の軸線を回転中心とする環状の第2シール面であって前記第1シール面内に収まるような該第1シール面より面積の小さな第2シール面が形成され、 前記雄ねじ部と前記雌ねじ部を螺合して前記第1シール面と前記第2シール面を圧着することで第1円筒部と第2円筒部を結合するよう構成され、 前記雄ねじ部と雌ねじ部の締付けにより発生する推力により、前記第2円筒部の開口端部に内向きの応力を発生させるように、前記第1シール面または前記第2シール面の少なくともいずれか一方が、前記軸線と直交する平面から傾斜したテーパ面となっていることを特徴とするシール構造。
IPC (5件):
F16J 15/04 ,  F16K 31/68 ,  F16K 27/02 ,  F16B 37/00 ,  F25B 41/06
FI (5件):
F16J15/04 Z ,  F16K31/68 S ,  F16K27/02 ,  F16B37/00 D ,  F25B41/06 L
Fターム (13件):
3H051AA01 ,  3H051CC16 ,  3H051DD03 ,  3H051FF01 ,  3H051FF08 ,  3H057AA03 ,  3H057BB37 ,  3H057CC06 ,  3H057DD05 ,  3H057EE01 ,  3H057FB13 ,  3H057HH07 ,  3H057HH18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-157946   出願人:株式会社テージーケー
  • 継手構造、プラグ及び管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-103351   出願人:ナスコフィッティング株式会社, 株式会社豊田自動織機

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