特許
J-GLOBAL ID:201303010783215377

スチレン系重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 英介 ,  藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259207
公開番号(公開出願番号):特開2001-294618
特許番号:特許第4899201号
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2001年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(1) (式中、R1 は炭素数3〜30のトリアルキルシリルオキシ基、mは1〜3の整数であり、mが複数の場合R1 は同一であってもよいし、異なっていてもよい。)で表わされる構造単位を有する数平均分子量が800以上の重合体であり、かつそのタクティシティーが13C-NMRによるラセミペンタッドで85%以上であるシンジオタクチック構造のトリアルキルシリルオキシスチレン系重合体であって、該重合体の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比である分子量分布(Mw/Mn)が1.5以下であるシンジオタクチック構造のトリアルキルシリルオキシスチレン系重合体の製造方法であって、 触媒として、(A)下記一般式(6) TiR5XYZ (6) (式中、R5 はシクロペンタジエニル基、又は、置換シクロペンタジエニル基を示し、X,Y及びZはそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシ基、炭素数1〜20のチオアルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアリールオキシ基,炭素数6〜20のチオアリーロキシ基,炭素数6〜20のアリールアルキル基又はハロゲン原子を示す。)で表される遷移金属化合物と、 (B)前記遷移金属化合物と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるトリス(ペンタフルオロフェニル)ボロンからなる助触媒との反応生成物を主たる触媒成分とするものを用いトリアルキルシリルオキシスチレン系単量体を重合させることを特徴とするトリアルキルシリルオキシスチレン系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 12/14 ( 200 6.01) ,  C08F 4/642 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 12/14 ,  C08F 4/642
引用特許:
審査官引用 (10件)
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