特許
J-GLOBAL ID:201303010904045636

鉄筋コンクリート部材の耐震補強方法及び修復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-269484
公開番号(公開出願番号):特開2013-119513
出願日: 2011年12月08日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】十分な引張強度を確保しつつ柱や梁といった鉄筋コンクリート部材に現地で適用できるようにする。【解決手段】本発明に係る耐震補強方法を用いてRC柱1を耐震補強するには、まずRC柱1の鉄筋かぶり部分2を斫り、次いで元の断面と同じになるよう型枠3を建て込んだ後、別途作製されたフレッシュモルタルを充填するが、かかるフレッシュモルタルは、常温養生可能な超高強度繊維補強モルタルとなるよう、セメント、シリカフューム、水、減水剤、細骨材及び高張力繊維で構成するとともに、セメントを、C3Sが40.0〜75.0質量%、C3Aが2.7質量%未満含有され、かつ45μmふるい残分が8.0質量%未満となるように構成し、細骨材を、粒径0.15mm以下の粒群が15〜85質量%で、かつ0.075mm以下の粒群が3〜20質量%含有されるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート部材のうち、鉄筋かぶり部分を除去し、該除去領域の少なくとも一部をモルタル又はコンクリートで置換する鉄筋コンクリート部材の耐震補強方法であって、前記モルタル又はコンクリートを、セメントとシリカフュームと水と減水剤と細骨材と高張力繊維とが含まれたフレッシュモルタル又はフレッシュコンクリートを硬化させて形成するとともに、前記セメントを、C3Sが40.0〜75.0質量%、C3Aが2.7質量%未満含有され、かつ45μmふるい残分が8.0質量%未満となるように構成し、前記細骨材を、粒径0.15mm以下の粒群が15〜85質量%で、かつ0.075mm以下の粒群が3〜20質量%含有されるように構成したことを特徴とする鉄筋コンクリート部材の耐震補強方法。
IPC (10件):
C04B 28/02 ,  C04B 20/00 ,  C04B 22/06 ,  C04B 24/26 ,  C04B 14/06 ,  C04B 14/48 ,  C04B 14/28 ,  C04B 18/14 ,  E01D 22/00 ,  E04G 23/02
FI (11件):
C04B28/02 ,  C04B20/00 B ,  C04B22/06 A ,  C04B24/26 E ,  C04B14/06 Z ,  C04B14/48 ,  C04B14/28 ,  C04B18/14 A ,  C04B18/14 F ,  E01D22/00 B ,  E04G23/02 A
Fターム (18件):
2D059AA03 ,  2D059AA05 ,  2D059BB37 ,  2D059BB39 ,  2D059GG05 ,  2D059GG40 ,  2E176AA04 ,  2E176BB01 ,  2E176BB03 ,  2E176BB36 ,  4G112MA01 ,  4G112PA04 ,  4G112PA10 ,  4G112PA19 ,  4G112PA28 ,  4G112PA29 ,  4G112PB04 ,  4G112PB31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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