粒状金属鉄の歩留まり向上方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：植木久一 , 菅河忠志 , 二口治 , 伊藤浩彰 , 竹岡明美
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-194726
公開番号（公開出願番号）：特開2002-030319
特許番号：特許第4757982号
出願日： 2000年06月28日
公開日（公表日）： 2002年01月31日
請求項（抜粋）：

【請求項1】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質とを含む成形体を還元溶融炉内で加熱し、該成形体中の酸化鉄を1200〜1500°Cの温度で固体還元した後、生成する金属鉄を更に加熱して1400〜1500°Cの温度で溶融させると共に、スラグ成分と分離させながら凝集させて粒状金属鉄を製造するに当たり、前記炭素質還元剤中の固定炭素含有率が73%以上(質量%を意味する、以下同じ)となるように、1種または2種以上の炭素質還元剤を選択して用いることによって、粒径が3〜40mmの範囲の粒状金属鉄を80%以上の歩留まりで得るものであり、前記炭素質還元剤の固定炭素含有率が73%以上のときは、前記金属鉄の溶融開始温度を1460°Cに設定し、前記炭素質還元剤の固定炭素含有率が74.5%以上のときは、前記金属鉄の溶融開始温度を1400〜1460°Cに設定することを特徴とする粒状金属鉄の歩留まり向上方法。

IPC (2件)：

C21B 11/08 ( 200 6.01) , C21B 13/10 ( 200 6.01)

FI (2件)：

C21B 11/08 , C21B 13/10

引用特許：

審査官引用 (6件)

還元鉄の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-145612 出願人：川崎製鉄株式会社
移動型炉床炉の操業方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-265410 出願人：川崎製鉄株式会社
移動型炉床炉の操業方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-265411 出願人：川崎製鉄株式会社

全件表示

前のページに戻る