特許
J-GLOBAL ID:201303011300757995
鉄道用テンションバランサ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056929
公開番号(公開出願番号):特開2013-189091
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】可動部が動いても一定の張力で架線を引っ張ることができる鉄道用テンションバランサを提供する。【解決手段】スライダ102が右の方向に動くと、点Aと点Bの距離が大きくなり、圧縮ばね112がより圧縮され、その反発力は増大する。この際、θが大きく、φが小さくなり、第1のリンクアーム104と第2のリンクアーム105のリンク機構により作用するモーメントは小さくなり、スライダ102を左の方向に動かそうとする作用は減少する。ここで、圧縮ばね112の反発力の増大とリンク機構によるスライダ102の駆動力の減少とが相殺され、スライダ102の位置に係らず、張力Tに変化は生じない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持体と、
架線に張力を与えると共に前記支持体に対して前記架線が張られた方向に動くことが可能な可動部と、
前記可動部に第1の軸によって回転自在な状態で取り付けられた第1のリンクアームと、
前記第1の軸と異なる部分において、前記第1のリンクアームに第2の軸によって回転自在な状態で取り付けられ、且つ、前記第2の軸と異なる部分で前記支持体に第3の軸によって回転自在な状態で取り付けられた第2のリンクアームと、
前記第2のリンクアームに力を加え、前記可動部が前記第3の軸に近づく方向に、前記第2のリンクアームを前記第3の軸を支点として回転させる手段と
を備え、
前記回転させる手段は、前記支持体に対して回転が可能であり、ばね定数kのばねの力により、前記第2のリンクアームに力を加える手段であり、
前記ばね定数kは、前記架線に与える張力T、前記第2の軸と前記第3の軸との間の距離l、前記第2のリンクアームの前記回転させる手段からの力が加わる位置と前記第3の軸との間の距離p、および前記第3の軸と前記回転させる手段の前記回転の中心との間の距離hによって決められていることを特徴とする鉄道用テンションバランサ。
IPC (1件):
FI (1件):
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