特許
J-GLOBAL ID:201303011769207244

多機能センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-147693
公開番号(公開出願番号):特開2013-015976
出願日: 2011年07月01日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】測定対象物の種別に関わらず、その接近及び押圧を正確に検出する多機能センサを提供する。【解決手段】 平板状の第1電極10と、第1電極10との間に外力に対して可塑性又は弾性を有する誘電体を狭持して配設される第2電極12と、第2電極12との間に硬質な誘電体を狭持して配設される第3電極14と、第3電極14の表面を被覆して積層される誘電体と、第3電極14の測定面と第1電極10との間の電位差を測定する第1測定部22と、第2電極12と第1電極10との間の電位差を測定する第2測定部23と、第2電極12をグランドに接続する第1接続状態と、第3電極14をグランドに接続する第2接続状態とを切り替える切替部24とを備え、測定対象物20の接近を、第1接続状態における第1測定部22の測定結果に基づいて検出し、測定対象物20の押圧を、第2接続状態における第2測定部23の測定結果に基づいて検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平板状の第1の電極と、 前記第1の電極に対向し、当該第1の電極との間に外力に対して可塑性又は弾性を有する第1の誘電体を狭持して配設される第2の電極と、 前記第2の電極に対向し、当該第2の電極との間に前記第1の誘電体に対して相対的に硬質な第2の誘電体を狭持して配設される第3の電極と、 前記第3の電極の表面を被覆して積層される第3の誘電体と、 前記第3の電極における前記第3の誘電体が積層されている側の測定面と前記第1の電極との間の電位差を測定する第1の測定手段と、 前記第2の電極と前記第1の電極との間の電位差を測定する第2の測定手段と、 前記第2の電極をグランドに接続する第1接続状態と、前記第3の電極をグランドに接続する第2接続状態とを切り替える切替手段とを備え、 測定の対象となる測定対象物の前記第3の誘電体への接近を、前記第1接続状態における前記第1の測定手段の測定結果に基づいて検出し、前記測定対象物による前記第3の誘電体への押圧を、前記第2接続状態における前記第2の測定手段の測定結果に基づいて検出することを特徴とする多機能センサ。
IPC (2件):
G06F 3/044 ,  G06F 3/041
FI (3件):
G06F3/044 E ,  G06F3/041 330D ,  G06F3/041 350C
Fターム (6件):
5B068AA04 ,  5B068BB09 ,  5B068BC08 ,  5B087AA02 ,  5B087CC14 ,  5B087CC39

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