特許
J-GLOBAL ID:201303011927469588

放射性セシウムの除去方法及び放射性セシウムの除去用の親水性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  岡田 薫 ,  阿部 寛志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088298
公開番号(公開出願番号):特開2013-217760
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】簡単に且つ低コストで、電力等のエネルギー源を必要とせず、除去した放射性セシウムを固体内部に取り込んで安定的に固定化することができ、必要に応じて放射性廃棄物の減容化も可能な、放射性セシウムの除去方法、該方法に好適に使用可能な耐水性や表面の耐ブロッキング性を実現したフィルムの形成ができる親水性樹脂組成物の提供。【解決手段】廃液や固形物中の放射性セシウムを、親水性樹脂とゼオライトを含む親水性樹脂組成物を用いて除去処理する方法であって、該親水性樹脂は、親水性セグメントを有し、且つ、構造中の主鎖及び/又は側鎖にポリシロキサンセグメントを有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂及び親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1の親水性樹脂を含み、且つ、該親水性樹脂100質量部に対して、ゼオライトが1〜200質量部の割合で分散されてなる放射性セシウムの除去方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
放射性廃液及び/又は放射性固形物中に存在する放射性セシウムを、親水性樹脂とゼオライトとを含んでなる親水性樹脂組成物を用いて除去処理する放射性セシウムの除去方法であって、 上記親水性樹脂が、親水性セグメントを有し、且つ、構造中の主鎖及び/又は側鎖にポリシロキサンセグメントを有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂及び親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種を含み、且つ、 上記親水性樹脂組成物が、親水性樹脂100質量部に対して、少なくとも、ゼオライトが1〜200質量部の割合で分散されてなることを特徴とする放射性セシウムの除去方法。
IPC (7件):
G21F 9/12 ,  C08K 3/34 ,  C08L 75/00 ,  C08G 18/61 ,  B01J 20/26 ,  G21F 9/28 ,  B01J 20/18
FI (7件):
G21F9/12 501F ,  C08K3/34 ,  C08L75/00 ,  C08G18/61 ,  B01J20/26 E ,  G21F9/28 Z ,  B01J20/18 A
Fターム (35件):
4G066AA61B ,  4G066AC24B ,  4G066AC28A ,  4G066AC28B ,  4G066AE05B ,  4G066BA09 ,  4G066CA12 ,  4G066CA45 ,  4G066DA08 ,  4G066DA15 ,  4G066FA37 ,  4J002CK041 ,  4J002CK051 ,  4J002DJ006 ,  4J002GD00 ,  4J034BA03 ,  4J034DA01 ,  4J034DA03 ,  4J034DB04 ,  4J034DC50 ,  4J034DD11 ,  4J034DG03 ,  4J034DG32 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC12 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034JA02 ,  4J034QA07 ,  4J034QB03 ,  4J034QB14 ,  4J034QC08 ,  4J034RA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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