特許
J-GLOBAL ID:201303012053094712
アルミニウム製熱交換器の表面処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
正林 真之
, 林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047340
公開番号(公開出願番号):特開2013-213282
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】アルミニウム製熱交換器に対して優れた耐食性(耐白錆性)及び耐湿性(耐黒変性)を付与し得る表面処理方法を提供すること。【解決手段】(a)アルミニウム製熱交換器を化成処理剤で化成処理することで、その表面に化成皮膜を形成する工程と、(b)(a)工程で表面に化成皮膜が形成されたアルミニウム製熱交換器を、親水性樹脂を含む親水化処理剤と接触させる工程と、(c)(b)工程で接触処理されたアルミニウム製熱交換器を焼き付け処理することで、その表面に親水化皮膜を形成する工程と、を含み、工程(a)で用いる化成処理剤が、ジルコニウム及びチタニウムのうち少なくとも一方を含み且つその含有量が合計で5〜5,000質量ppm、バナジウムを含み且つその含有量が10〜1,000質量ppm、金属安定化剤を含み且つその含有量が5〜5,000質量ppm、並びに、pHが2〜6であるアルミニウム製熱交換器の表面処理方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム製熱交換器の表面処理方法であって、
(a)前記アルミニウム製熱交換器を化成処理剤によってその表面に化成皮膜を形成する工程と、
(b)前記(a)工程で表面に化成皮膜が形成されたアルミニウム製熱交換器を、親水性樹脂を含む親水化処理剤と接触させる工程と、
(c)前記(b)工程で接触処理されたアルミニウム製熱交換器を、焼き付け処理することで、その表面に親水化皮膜を形成する工程
とを含み、
前記工程(a)で用いる化成処理剤が、ジルコニウム及びチタニウムのうち少なくとも一方を含み且つその含有量が合計で5〜5,000質量ppm、バナジウムを含み且つその含有量が10〜1,000質量ppm、金属安定化剤を含み且つその含有量が5〜5,000質量ppm、並びに、pHが2〜6であるアルミニウム製熱交換器の表面処理方法。
IPC (7件):
C23C 22/44
, C23C 22/83
, F28F 13/18
, C23C 22/34
, B05D 7/14
, B05D 3/10
, B23K 1/00
FI (7件):
C23C22/44
, C23C22/83
, F28F13/18 B
, C23C22/34
, B05D7/14 101C
, B05D3/10 A
, B23K1/00 330J
Fターム (25件):
4D075BB26Z
, 4D075BB73X
, 4D075CA33
, 4D075CA37
, 4D075CA40
, 4D075DB07
, 4D075DC13
, 4D075EB19
, 4D075EC07
, 4K026AA09
, 4K026BA08
, 4K026BB02
, 4K026BB08
, 4K026BB10
, 4K026CA13
, 4K026CA18
, 4K026CA23
, 4K026CA28
, 4K026CA29
, 4K026CA30
, 4K026CA38
, 4K026DA03
, 4K026DA13
, 4K026EA09
, 4K026EB05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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