特許
J-GLOBAL ID：201303013134722870

排ガス脱硝装置における触媒担持ハニカム構造体の端部処理方法

発明者：
山本 誠吾

山本 誠吾 について

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日数谷 進

日数谷 進 について

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日野 なおえ

日野 なおえ について

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清水 香奈

清水 香奈 について


出願人/特許権者：
日立造船株式会社

日立造船株式会社 について


代理人 (3件)： 渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助 ,  松村 直都
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-036158
公開番号（公開出願番号）：特開2013-169526
出願日： 2012年02月22日
公開日（公表日）： 2013年09月02日
要約：
【課題】 排ガス中のダスト粒子や石炭アッシュ等の固体粒子による触媒担持ハニカム構造体端部の摩耗の原因となる触媒層表面の微細クラックを埋めることができて、ハニカム構造体端部の耐摩耗強度を十分に補うことができる、排ガス脱硝装置における触媒担持ハニカム構造体の端部処理方法を提供する。【解決手段】 排ガス脱硝装置における触媒担持ハニカム構造体は、シリカゾル、チタニア粒子、およびメタバナジン酸アンモニウムを含む脱硝触媒を全体1次脱硝触媒層として担持した波板状と平板状の無機繊維シートが交互に積層されている。触媒担持ハニカム構造体の端部処理方法は、全体1次脱硝触媒層を有する脱硝触媒担持ハニカム構造体のガス入口側およびガス出口側のうちの少なくともガス入口側の端部を、シリカゾルと、チタニア粒子またはカオリン粒子と、メタタングステン酸アンモニウムよりなる端部処理用脱硝触媒含有スラリーに浸漬して、ハニカム構造体の端部に、該脱硝触媒含有スラリーのコーティング層を形成し、これを乾燥した後、焼成して、端部2次脱硝触媒層を形成する。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
シリカゾル、チタニア粒子、およびメタバナジン酸アンモニウムを含む脱硝触媒を全体1次脱硝触媒層として担持した波板状の無機繊維シートと平板状の無機繊維シートとが交互に積層されてなる脱硝触媒担持ハニカム構造体を具備する排ガス脱硝装置において、全体1次脱硝触媒層を有する脱硝触媒担持ハニカム構造体のガス入口側およびガス出口側のうちの少なくともガス入口側の端部を、シリカゾルと、チタニア粒子またはカオリン粒子と、メタタングステン酸アンモニウムよりなる端部処理用脱硝触媒含有スラリーに浸漬して、ハニカム構造体の端部に、該脱硝触媒含有スラリーのコーティング層を形成し、これを乾燥した後、焼成して、端部2次脱硝触媒層を形成することを特徴とする、排ガス脱硝装置における触媒担持ハニカム構造体の端部処理方法。
IPC (5件)：
B01J 37/02 ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/04 ,  B01J 23/30 ,  B01J 21/16
FI (5件)：
B01J37/02 301D ,  B01D53/36 102D ,  B01J35/04 311A ,  B01J23/30 A ,  B01J21/16 A
Fターム (47件)：
4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048BA06X ,  4D048BA07X ,  4D048BA23X ,  4D048BA27X ,  4D048BA41X ,  4D048BB03 ,  4D048BB04 ,  4D048BB08 ,  4D048BB16 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BA10A ,  4G169BA10B ,  4G169BA37 ,  4G169BB20A ,  4G169BB20B ,  4G169BC54A ,  4G169BC54B ,  4G169BC60A ,  4G169BC60B ,  4G169BD01A ,  4G169BD01B ,  4G169BD02A ,  4G169BD02B ,  4G169BD06A ,  4G169BD06B ,  4G169CA03 ,  4G169CA08 ,  4G169CA13 ,  4G169EA01X ,  4G169EA03X ,  4G169EA03Y ,  4G169EA13 ,  4G169EA18 ,  4G169EA21 ,  4G169ED03 ,  4G169FA01 ,  4G169FA06 ,  4G169FB15 ,  4G169FB30 ,  4G169FB78
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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