特許
J-GLOBAL ID:201303013173321727

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  福富 俊輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-189422
公開番号(公開出願番号):特開2013-051172
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】低SOC域においても高い出力を安定して発揮し得るリチウム二次電池を提供する。【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、集電体と、該集電体に保持された活物質粒子10を含む活物質層とを備える。活物質粒子10は、リチウム遷移金属酸化物の一次粒子12が複数集合した二次粒子14であって、該二次粒子14の内側に形成された中空部16と、該中空部16を囲む殻部15とを含む中空構造を有する。二次粒子14には、外部から中空部16まで貫通する貫通孔18が形成されている。ここで、活物質粒子10の粉末X線回折パターンにおいて、(003)面により得られる回折ピークの半値幅Aと、(104)面により得られる回折ピークの半値幅Bとの比(A/B)が次式:(A/B)≦0.7を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集電体と、 前記集電体に保持された活物質粒子を含む活物質層と を備え、 前記活物質粒子は、リチウム遷移金属酸化物の一次粒子が複数集合した二次粒子であって、該二次粒子の内側に形成された中空部と、該中空部を囲む殻部とを有する中空構造を構成しており、 前記二次粒子には、外部から前記中空部まで貫通する貫通孔が形成されており、 ここで前記活物質粒子の粉末X線回折パターンにおいて、(003)面により得られる回折ピークの半値幅Aと、(104)面により得られる回折ピークの半値幅Bとの比(A/B)が次式:(A/B)≦0.7を満たす、リチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/485 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  C01G 53/04
FI (4件):
H01M4/48 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102 ,  C01G53/04
Fターム (27件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA06 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050FA15 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-087883   出願人:三洋電機株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-039762   出願人:株式会社東芝

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