特許
J-GLOBAL ID:201303013552220300

油圧回路及びその油圧回路に用いる複合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064386
公開番号(公開出願番号):特開2013-231505
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】油圧源を駆動したままで積層弁の修理、点検、整備、油圧機器の修理、点検、整備及び回路のフラッシングを同時に行なうことが可能な油圧回路を提供する。【解決手段】油圧回路に積層弁20と油圧源10および油圧機器60に接続した多機能弁40との間に、複合弁30を介在させ、この複合弁に油圧源と積層弁間および積層弁と多機能弁の間を開閉する止弁と油圧源と多機能弁との間を開閉する止弁と、この止弁の油圧源側に油圧源と多機能弁との間を開閉する止弁35a,36aを設けたバイパス回路35b,36bを設けた構成により、油圧源と積層弁と、フラッシング、油圧機器の修理、検査、整備、を同時に行うことを可能にすると共に、油圧シリンダ61の試運転を可能となる。また、複合弁は、その回路構成を画一化することで製作を容易にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動油を貯留するタンクとこのタンクに接続し作動圧油を発生する油圧ポンプで構成する油圧源と、 この油圧源に接続し油圧源からの作動圧油を油圧機器に給排制御する方向切換弁を備えた積層弁と 前記油圧機器に近接させて設けてあり油圧機器への第1給排回路と第2給排回路を開閉する第1止弁と第2止弁とこの第1止弁と第2止弁の積層弁側に配置され第3止弁を有したバイパス回路を備えた多機能弁と、 前記油圧源と前記積層弁と前記多機能弁が接続する複合弁と、 より構成され、 前記複合弁が前記多機能弁と前記積層弁との間を開閉する多機能弁側第1止弁を備えた多機能弁側第1通路と、 前記多機能弁と前記積層弁との間を開閉する多機能弁側第2止弁を備えた多機能弁側第2通路と、 油圧ポンプと前記積層弁との間を開閉するポンプ側止弁を備えた前記ポンプ側通路と、 前記タンクと前記積層弁との間を開閉するタンク側止弁を備えた前記タンク側通路と、 前記前記ポンプ側止弁のポンプ側で分岐し前記多機能弁側第1通路の間を開閉するポンプ側バイパス止弁を備えたポンプ側バイパス回路と、 前記タンク側止弁のタンク側で分岐し前記多機能弁側第2通路の間を開閉するタンク側止弁を備えたタンク側バイパス回路と を備えたことを特徴とする油圧回路。
IPC (3件):
F15B 21/04 ,  F15B 20/00 ,  F15B 11/00
FI (3件):
F15B21/04 D ,  F15B20/00 C ,  F15B11/00 D
Fターム (21件):
3H082AA12 ,  3H082AA21 ,  3H082BB14 ,  3H082CC02 ,  3H082DA38 ,  3H082DA46 ,  3H082DB37 ,  3H082DB38 ,  3H089AA59 ,  3H089BB23 ,  3H089CC01 ,  3H089CC18 ,  3H089DA02 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB34 ,  3H089DB43 ,  3H089DB86 ,  3H089DC03 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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