特許
J-GLOBAL ID:201303013585710850

電動ファン付き呼吸用保護具を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  池田 成人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537095
公開番号(公開出願番号):特表2013-509265
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
低空気圧高空気流量の事象を検出するために電動ファン付き呼吸用保護具の送風器システムを制御する方法が開示される。この送風器システムは、電気モーターによって駆動され、濾過空気の強制的流れをユーザーに送給するための電子制御ユニットによって制御されるファンを備える。電子制御ユニットは、中に記憶された送風器システムの種々の特性に関して、許容動作範囲を規定する事象を表す複数のデータ点を有する。この方法は、送風器の動作状態を表す特性を標本抽出して、標本データ点を取得する工程と、同じ特性に関して、標本データ点を、低空気圧高空気流量の事象を表す記憶されたデータ点と比較する工程と、一定期間にわたって標本抽出する工程を繰り返す工程と、比較する工程が、期間の大部分にわたって低空気圧高空気流量の事象が達成されたことを示す場合、警報を起動する工程とを含む。また、封じ込められたユーザー環境に濾過空気の強制的流れを送給するためにこの方法を用いる呼吸用保護具の使用法が開示される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
空気流をユーザーに送給して低空気圧高空気流量の事象を検出するように、電動ファン付き呼吸用保護具の送風器システムを制御する方法であって、前記システムは、電気モーターによって駆動され、濾過空気の強制的な流れをユーザーに送給するための電子制御ユニットによって制御されるファンを備え、かつ前記電子制御ユニットが、中に記憶された前記送風器システムの種々な特性に関して、許容動作範囲を規定する事象を表す複数のデータ点を有し、前記方法は、 前記送風器システムの動作状態を表す特性を標本抽出して、標本データ点を取得する工程と、 同じ特性に関して、前記標本データ点と、低空気圧高空気流量の事象を表す前記記憶されたデータ点とを比較する工程と、 一定期間にわたって前記標本抽出する工程を繰り返す工程と、前記比較する工程により、前記期間の大部分にわたって前記低空気圧高空気流量の事象が達成されたことを示す場合、 警報を起動する工程と、を含む方法。
IPC (1件):
A62B 7/10
FI (1件):
A62B7/10
Fターム (4件):
2E185BA02 ,  2E185CB09 ,  2E185DA02 ,  2E185DA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る