特許
J-GLOBAL ID:201303013668843070

鋳型内の溶鋼の流動を制御するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  白根 俊郎 ,  峰 隆司 ,  砂川 克
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040669
公開番号(公開出願番号):特開2013-136101
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】連続スラブ鋳造機内の溶鋼に少なくとも1つの磁場を印加することによって鋳型内の溶鋼の流動を制御するための方法を提供する。【解決手段】溶鋼湯面(メニスカス)9における溶鋼流速がモールドパウダー巻き込み臨界流速を超えている場合には、浸漬ノズル4からの吐出流に安定化および制動力を与えるように静磁場を印加することによって、メニスカスにおける溶鋼流速を所定の溶鋼流速に制御することを備えることと、メニスカスに9おける溶鋼流速が介在物付着臨界流速未満である場合には、溶鋼流動を増大するように移動磁場7を印加することによって、メニスカス9における溶鋼流速を介在物付着臨界流速以上からモールドパウダー巻き込み臨界流速以下の範囲に制御することと、によって達成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続スラブ鋳造機内の溶鋼に少なくとも1つの磁場を印加することによって鋳型内の前記溶鋼の流動を制御するための方法であって、 メニスカスにおける溶鋼流速がモールドパウダー巻き込み臨界流速を超えている場合には、浸漬ノズルからの吐出流に安定化および制動力を与えるように静磁場を印加することによって、前記メニスカスにおける前記溶鋼流速を所定の溶鋼流速に制御することと、 前記メニスカスにおける前記溶鋼流速が介在物付着臨界流速未満である場合には、前記溶鋼流動を増大するように移動磁場を印加することによって、前記メニスカスにおける前記溶鋼流速を前記介在物付着臨界流速以上からモールドパウダー巻き込み臨界流速以下の範囲に制御することと、 を備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B22D 11/11 ,  B22D 11/115 ,  B22D 11/111
FI (3件):
B22D11/11 D ,  B22D11/115 B ,  B22D11/111
Fターム (2件):
4E004MB11 ,  4E004NB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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