特許
J-GLOBAL ID:201303013977437833
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092396
公開番号(公開出願番号):特開2013-144460
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】弾性体に付着した付着物がノズル面に再付着するのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】制御部131は、第1移動機構40を制御して第1ブレード521の上端部及び第2ブレード522の上端部をノズル面22aに当接させた状態で、第2移動機構60を制御して第2ブレード522よりも第1ブレード521が先行する方向にトレイ51をノズル面22aに沿って移動させる第1ワイプモードと、第1移動機構40を制御して第1ブレード521をノズル面22aから離隔させ、かつ、第2ブレード522の上端部をノズル面22aに当接させた状態で、第2移動機構60を制御してトレイ51をノズル面22aに沿って移動させる第2ワイプモードと、を実行可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のノズルが設けられたノズル面を有するインクジェットヘッドと、
前記ノズル面に向かって延設された第1弾性体と、
前記第1弾性体に略平行で前記第1弾性体に隣接した状態で前記ノズル面に向かって延設され、先端部から前記ノズル面までの距離が前記第1弾性体の先端部よりも近い第2弾性体と、
前記第1弾性体及び前記第2弾性体の基端部を支持する支持部材と、
前記第1弾性体の先端部及び前記第2弾性体の先端部と前記ノズル面との距離を調節するために前記支持部材を前記ノズル面に離接する方向に前記インクジェットヘッドに対して相対移動可能な第1移動機構と、
前記支持部材を前記ノズル面に沿う方向に前記インクジェットヘッドに対して相対移動可能な第2移動機構と、
前記第1移動機構及び前記第2移動機構を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第1移動機構を制御して前記第1弾性体の先端部及び前記第2弾性体の先端部を前記ノズル面に当接させた状態で、前記第2移動機構を制御して前記第2弾性体よりも前記第1弾性体が先行する方向に前記支持部材を前記ノズル面に沿って相対移動させる第1ワイプモードと、
前記第1移動機構を制御して前記第1弾性体を前記ノズル面から離隔させ、かつ、前記第2弾性体の先端部を前記ノズル面に当接させた状態で、前記第2移動機構を制御して前記支持部材を前記ノズル面に沿って相対移動させる第2ワイプモードと、を実行可能であり、
前記第2ワイプモードは、前記第1ワイプモードの終了後に前記ノズル面をさらに清浄に仕上げる仕上げモードと、インクをノズルから吐出させるメンテナンスの後に前記ノズル面をワイピングする定期メンテナンスモードと、を含み、
前記制御手段は、前記仕上げモードでは、前記第2移動機構を制御して前記第2弾性体よりも前記第1弾性体が先行する方向に前記支持部材を前記ノズル面に沿って相対移動させ、前記定期メンテナンスモードでは、前記第2移動機構を制御して前記第1弾性体よりも前記第2弾性体が先行する方向に前記支持部材を前記ノズル面に沿って相対移動させる、インクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2C056EA14
, 2C056EA16
, 2C056EA18
, 2C056EA20
, 2C056EC23
, 2C056FA03
, 2C056FA04
, 2C056FA13
, 2C056JB02
, 2C056JB04
, 2C056JB07
, 2C056JB08
, 2C056JB09
, 2C056JC01
, 2C056JC25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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