特許
J-GLOBAL ID:200903095771845106

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162073
公開番号(公開出願番号):特開2007-331116
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】インク吐出面におけるノズルの開口付近に付着したインクや異物等を十分に除去する。【解決手段】インクジェットプリンタは、ヘッド2のインク吐出面2bに付着したインクを払拭するワイパ61及び廃液トレイ90によって回収されたインクを吸収すると共にインク吐出面2bに接触することでインク吐出面2bにインクを付着させるスポンジ62を含むワイピングユニット60を有する。パージ時等にインク吐出面2bから吐出されたインクは廃液トレイ90によって受容され、廃液タンク70で貯溜される。ワイピング時においてスポンジ62及びワイパ61はインク吐出面2bと接触しつつインク吐出面2bの長手方向に沿って移動する。このときスポンジ62に保持されたインクがインク吐出面2bに付着する。ワイパ61はその先端を撓ませてインク吐出面2bに接触しながら移動し、スポンジ62がインク吐出面2bに付着させたインクと共にワイピング前に付着していたインクや異物をインク吐出面2bから払拭する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズルの開口が形成されたインク吐出面を有するインクジェットヘッドと、 前記インク吐出面に付着したインクを払拭するワイパと、 前記ノズルから吐出されたインクを回収する廃液回収機構と、 前記廃液回収機構によって回収されたインクを吸収すると共に、前記インク吐出面に接触することで前記インク吐出面にインクを付着させる吸収部材と、 前記吸収部材及び前記ワイパが一緒に又は個別に前記インク吐出面と対向しつつ前記インクジェットヘッドに対して相対的に移動するように、前記吸収部材及び前記ワイパの組と前記インクジェットヘッドとの少なくともいずれか一方を駆動する駆動機構とを備え、 前記駆動機構は、前記吸収部材が前記インク吐出面に付着させたインクが前記ワイパによって前記インク吐出面から払拭されるように前記ワイパを移動させることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 102H ,  B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA16 ,  2C056EB29 ,  2C056EB38 ,  2C056EC23 ,  2C056EC54 ,  2C056FA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JB15 ,  2C056JC13 ,  2C056JC23
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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