特許
J-GLOBAL ID:201303014187740443

定着装置、及び、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北島 有二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014003
公開番号(公開出願番号):特開2013-152397
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、装置を高速化した場合であっても定着不良等が生じることなく、潤滑剤が含浸されて固定部材に覆設されたシート状部材が破断しにくく、定着ベルトと固定部材とのニップ部における摺動抵抗が経時においても安定的に減ぜられる、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】低摩擦材料からなり潤滑剤が含浸されたシート状部材22が、ニップ部の位置で固定部材26と定着ベルト21との間に幅方向にわたって介在されるように固定部材26の周方向に沿って覆設されている。そして、シート状部材22は、固定部材26に対して、少なくとも、ニップ部の位置と、ニップ部の位置に対して周方向上流側の位置と、が貼着手段49を介して幅方向にわたって固定されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定方向に走行してトナー像を加熱して溶融するとともに、可撓性を有する無端状の定着ベルトと、 前記定着ベルトの内周面側に固設されて、当該定着ベルトを介して加圧回転体に圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する固定部材と、 低摩擦材料からなり潤滑剤が含浸されるとともに、前記ニップ部の位置で前記固定部材と前記定着ベルトとの間に幅方向にわたって介在されるように前記固定部材の周方向に沿って覆設されたシート状部材と、 を備え、 前記シート状部材は、前記固定部材に対して、少なくとも、前記ニップ部の位置と、前記ニップ部の位置に対して前記定着ベルトの走行方向上流側に対応した周方向上流側の位置と、が貼着手段を介して幅方向にわたって固定されたことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (12件):
2H033AA02 ,  2H033AA20 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BE00 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-264721   出願人:株式会社リコー
  • 温度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275853   出願人:株式会社テクノ・セブン
審査官引用 (2件)
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-264721   出願人:株式会社リコー
  • 温度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275853   出願人:株式会社テクノ・セブン

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