特許
J-GLOBAL ID:201303014690866926

ラウドネス調整装置、ラウドネス調整方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094004
公開番号(公開出願番号):特開2013-223130
出願日: 2012年04月17日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】リアルタイム性を担保して音量感を調整する【解決手段】ゲイン調整部12は、入力デジタル音声信号から抽出された音声データに対し、移動二乗平均を用いて算出したゲイン調整値を乗算することによりラウドネス調整を行う。Kフィルタ14は、ゲイン調節済みの音声データを特性フィルタ処理したフィルタ済み音声データを生成する。音声データブースト部15は、Kフィルタ14の処理した音声データが第1閾値以下の場合、ゲイン調節済みの音声データを増幅する。Kフィルタ16は、増幅した音声データに対して特性フィルタ処理を行う。リミッタコンプレッサ部17は、Kフィルタ16の処理した音声データが第2閾値以上の場合、移動二乗平均の算出前であっても、音声データブースト部15が増幅した音声データに対してリミッタコンプレッサ処理を行うことによりラウドネス調整を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力デジタル音声信号のラウドネス調整を行うラウドネス調整装置であって、 前記入力デジタル音声信号から抽出された音声データに対し、ゲイン調整を行うゲイン調整部と、 前記ゲイン調整部によるゲイン調整済みの音声データを特性フィルタ処理したフィルタ済み音声データを生成する第1フィルタ部と、 前記第1フィルタ部の生成したフィルタ済み音声データが第1閾値以下の場合、前記ゲイン調整部によるゲイン調整済みの音声データを増幅して出力するブースト処理部と、 前記ブースト処理部が出力した音声データを特性フィルタ処理したフィルタ済み音声データを生成する第2フィルタ部と、 前記第2フィルタ部の生成したフィルタ済み音声データが第2閾値以上の場合、前記ブースト処理部が増幅した音声データに対してリミッタコンプレッサ処理を行って出力するリミッタコンプレッサ部と、を備えるラウドネス調整装置。
IPC (2件):
H03G 9/00 ,  H03G 7/00
FI (2件):
H03G9/00 A ,  H03G7/00 A
Fターム (8件):
5J030AA05 ,  5J030AB01 ,  5J030AC02 ,  5J030AC10 ,  5J030AC15 ,  5J030AC26 ,  5J030BA00 ,  5J030BC11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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