特許
J-GLOBAL ID:201303014826219903

既設コンクリート構造物の増幅補強構造及び増幅補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090204
公開番号(公開出願番号):特開2013-217141
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】新設コンクリートと既設コンクリートを一体化して補強することができる、既設コンクリート構造物の増幅補強構造を提供する。【解決手段】既設コンクリートと、前記既設コンクリートの表面に打設する新設コンクリートと、前記既設コンクリートと前記新設コンクリートに亘って配置されるプレストレス付与部材と、からなる既設コンクリート構造物の増幅補強構造であって、前記プレストレス付与部材は、前記既設コンクリートに削孔した定着孔に挿入した棒状の引張材と、前記引張材の先端に設けた定着部材と、からなり、前記定着孔は、前記定着孔の深さ方向に拡径する円錐台状の定着部を有し、前記定着部材は、前記引張材から離れるにつれて拡径する円錐状又は円錐台状であり、前記プレストレス付与部材は、前記定着部材の斜辺と前記定着部の斜辺とが接触した状態で引張されて、前記既設コンクリートと前記新設コンクリートに同時にプレストレスを付与して一体とすることを特徴とする、既設コンクリート構造物の増幅補強構造。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設コンクリートと、 前記既設コンクリートの表面に打設する新設コンクリートと、 前記既設コンクリートと前記新設コンクリートに亘って配置されるプレストレス付与部材と、からなる既設コンクリート構造物の増幅補強構造であって、 前記プレストレス付与部材は、前記既設コンクリートに削孔した定着孔に挿入した棒状の引張材と、前記引張材の先端に設けた定着部材と、からなり、 前記定着孔は、前記定着孔の深さ方向に拡径する円錐台状の定着部を有し、 前記定着部材は、前記引張材から離れるにつれて拡径する円錐状又は円錐台状であり、 前記プレストレス付与部材は、前記定着部材の斜辺と前記定着部の斜辺とが接触した状態で引張されて、前記既設コンクリートと前記新設コンクリートに同時にプレストレスを付与して一体とすることを特徴とする、 既設コンクリート構造物の増幅補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04G 21/12 ,  E04C 5/08
FI (3件):
E04G23/02 D ,  E04G21/12 104E ,  E04C5/08
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164AA31 ,  2E164DA25 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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