特許
J-GLOBAL ID:201303015007425568

木質部材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-148503
公開番号(公開出願番号):特開2013-014940
出願日: 2011年07月04日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】初期剛性が高く、高靭性であり、終局耐力を所望のレベルに設定することができる木質部材の接合構造を提供する。【解決手段】第1の金具10の固定部12が第1の部材70に固定され、第2の金具20の固定部22が第2の部材72に固定され、第1及び第2の部材70,72の少なくとも一方が木質部材である。第1及び第2の金具10,20の接合部16,26は、貫通穴18,28にボルト40が挿通され、ボルト40及びナット48により締め付けられて互いに摩擦接合する。第1及び第2の金具10,20の少なくとも一方の接合部16p,16qに、少なくとも一つの貫通穴18に連通するように、かつ、その貫通穴18に挿通されたボルト40の軸部44がめり込むことができるように、ボルト40の軸部44の直径よりも小さい短径を有する長穴19が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一方が木質部材である第1の部材と第2の部材とを接合する、木質部材の接合構造であって、 互いに螺合するボルト及びナットと、 固定部と、貫通穴が形成された接合部とが結合している第1及び第2の金具と、 を備え、 前記第1の金具の前記固定部は、前記第1の部材に固定され、 前記第2の金具の前記固定部は、前記第2の部材に固定され、 前記第1の金具の前記接合部と前記第2の金具の前記接合部とは、それぞれの前記貫通穴に前記ボルトが挿通され、前記ボルト及びナットにより締め付けられて摩擦接合し、 前記第1及び第2の金具の少なくとも一方の前記接合部に、少なくとも一つの前記貫通穴に連通するように、かつ、当該貫通穴に挿通された前記ボルトの軸部がめり込むことができるように、当該貫通穴に挿通された前記ボルトの前記軸部の直径よりも小さい短径を有する長穴が形成されていることを特徴とする、木質部材の接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 ,  F16B 7/18
FI (3件):
E04B1/26 G ,  E04B1/58 508L ,  F16B7/18 D
Fターム (25件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG13 ,  2E125AG23 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB12 ,  2E125BB13 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF08 ,  2E125CA03 ,  2E125CA05 ,  2E125CA79 ,  3J039AA08 ,  3J039BB03 ,  3J039GA03 ,  3J039GA05 ,  3J039GA07

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