特許
J-GLOBAL ID:201303015017493340

特性モデル更新処理装置及び特性モデル更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 芳末
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066847
公開番号(公開出願番号):特開2013-200586
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】誤差率を最小限にできる、特性モデル更新処理装置を提供する。【解決手段】ポンプ103等の、経年劣化を伴う負荷装置の特性モデルを、ログテーブル110から作成する際の、新モデル作成用期間を決定するために、現在日時と概ね諸条件が合致すると思われる時期の過去のログデータを基に、複数の異なる仮モデル作成用期間に基づいて、仮の特性モデルである仮モデルを複数作成する。そして、それら複数の仮モデルに対し、仮モデル作成用期間とは異なる直近の仮モデル検証用期間のログデータを用いて、誤差率を算出し、最も誤差率の低い仮モデルの仮モデル作成用期間を、新モデル作成用期間として決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
経年劣化を伴う負荷装置に与える電力量の測定値が格納される消費電力量フィールドと、前記負荷装置に前記電力量を与えた日時である日時情報が格納される日時フィールドと、前記電力量に対応して前記負荷装置から得られる出力の値が格納される出力フィールドとを備えるログテーブルと、 前記ログテーブルの、所定の期間に該当するレコードから、前記負荷装置の前記電力量に対する前記出力を推定するための特性モデルを作成するモデル演算部と、 前記特性モデルと前記出力の値を用いて推定消費電力量を演算する推定値演算部と、 前記推定消費電力量の値と前記消費電力量フィールドの値とを比較して、前記消費電力量フィールドの値の誤差率を演算する誤差率演算部と、 過去の基準日から所定の日数だけ遡る第一期間と、前記基準日から前記第一期間より長い日数だけ遡る第二期間を設定して、前記ログテーブルから前記第一期間に該当するレコードを前記モデル演算部に与えることで仮の特性モデルである第一仮モデルを作成して、前記ログテーブルから前記第二期間に該当するレコードを前記モデル演算部に与えることで仮の特性モデルである第二仮モデルを作成して、前記基準日から所定の日数だけ経過すると共に前記第一期間及び前記第二期間と重複しない期間を有する検証用期間を設定して、前記ログテーブルから前記検証用期間に該当するレコードの前記消費電力量フィールドに格納される前記電力量の測定値と前記第一仮モデルを前記推定値演算部に与えることで推定電力量のリストである第一推定出力リストを作成して、前記ログテーブルから前記検証用期間に該当するレコードの前記消費電力量フィールドに格納される前記電力量の測定値と前記第二仮モデルを前記推定値演算部に与えることで推定電力量のリストである第二推定出力リストを作成して、前記ログテーブルから前記検証用期間に該当するレコードの前記出力フィールドに格納される前記出力の値と前記第一推定出力リストを前記誤差率演算部に与えることで前記第一推定出力リストに格納される前記推定電力量の誤差率である第一仮誤差率リストを作成して、前記ログテーブルから前記検証用期間に該当するレコードの前記出力フィールドに格納される前記出力の値と前記第二推定出力リストを前記誤差率演算部に与えることで前記第一推定出力リストに格納される前記推定電力量の誤差率である第二仮誤差率リストを作成して、前記第一仮誤差率リストと前記第二仮誤差率リストを比較することにより、前記ログテーブルから新たな特性モデルを作成する期間の日数として前記第一期間及び前記第二期間の何れかの日数を選択する入出力制御部と を具備する特性モデル更新処理装置。
IPC (2件):
G06Q 50/06 ,  F04B 49/06
FI (2件):
G06F17/60 110 ,  F04B49/06 321
Fターム (20件):
3H145AA23 ,  3H145AA42 ,  3H145BA12 ,  3H145BA28 ,  3H145BA32 ,  3H145BA39 ,  3H145BA42 ,  3H145CA01 ,  3H145CA06 ,  3H145CA08 ,  3H145DA01 ,  3H145DA03 ,  3H145DA48 ,  3H145EA04 ,  3H145EA11 ,  3H145EA23 ,  3H145EA26 ,  3H145EA36 ,  3H145FA02 ,  3H145FA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る