特許
J-GLOBAL ID:201303015020130437

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180694
公開番号(公開出願番号):特開2013-043299
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】サーマルヘッド表面、プラテンローラ周面に付着した異物を除去可能なサーマルプリンタに関し、異物の除去に係る効果を確認し得るサーマルプリンタを提供する。【解決手段】ラベルプリンタ1は、サーマルヘッド10と、プラテンローラ15を有し、シートを搬送しつつ、各発熱素子11を発熱制御して印刷する。クリーニングシート50は、サーマルヘッド10側に、所定の表面粗さを有するヘッドクリーニング領域52A、ヘッド状態確認領域52B、クリーニング効果確認領域52Cを有し、プラテンローラ15側に、所定の粘着性を有するローラクリーニング領域53Aを有する。ラベルプリンタ1は、クリーニングシート50を搬送し、サーマルヘッド10表面とプラテンローラ15表面の異物を除去する(S4〜S8)。又、ラベルプリンタ1は、クリーニング処理(S4〜S8)終了後、クリーニング効果確認領域52Cに全発熱素子11を用いて印刷する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
発熱する複数の発熱素子を有し、シートに印刷を施すサーマルヘッドと、 回転することで、前記シートを搬送するプラテンローラと、を有するサーマルプリンタであって、 前記サーマルヘッドが接触する第1面に形成され、所定の表面粗さを有するヘッドクリーニング領域と、前記プラテンローラが接触し前記第1面の裏側に位置する第2面に形成され、所定の粘着性を有するローラクリーニング領域と、を有するクリーニングシートを、前記プラテンローラを回転することで搬送することにより、 前記ヘッドクリーニング領域を、前記サーマルヘッドの発熱素子に対して接触させつつ、前記ローラクリーニング領域を、プラテンローラの周面に接触させてクリーニングするクリーニング手段と、 前記ヘッドクリーニング領域によりサーマルヘッドのクリーニングを終了した場合に、前記サーマルヘッドの各発熱素子を用いて、前記クリーニングシートの第1面に印刷を行うクリーニング効果確認手段と、を有する ことを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (1件):
B41J 2/32
FI (1件):
B41J3/20 109Z
Fターム (6件):
2C065AA01 ,  2C065AB01 ,  2C065AD02 ,  2C065CZ05 ,  2C065CZ16 ,  2C065CZ18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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