特許
J-GLOBAL ID:201303015041503721
ダンパーブレース及び制震構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014272
公開番号(公開出願番号):特開2013-199823
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】土木用構造物に対して定着箇所を2箇所にできるダンパーブレースを提供すること。【解決手段】高架橋に対して設置されたダンパーブレース10において、2本のブレース21,22が2本の橋脚に対して斜めの姿勢で同軸上に配置され、ブレース21の左端部が橋脚に定着されるとともに、ブレース22の右端部が橋脚に設置される。そして、ブレース21の右端部21bとブレース22の左端部22bとがダンパー30を介して連結される。ダンパー30では、ブレース21の右端部21bとブレース22の左端部22bを囲む円筒の連結管32が配置され、複数のせん断パネル31がブレース21,22の軸方向に沿って配置され且つ径方向に突設している。そして、各せん断パネル31では、内方側端部31aがブレース21,22に接合し、外方側端部31bが連結管32の内側面32aに接合している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
土木用構造物に対して設置され、複数のせん断パネルを有して構成されるダンパーと直線状に延びるブレースとを備え、前記土木用構造物に生じる横揺れを抑えるために、前記ブレースから前記ダンパーに作用する軸方向の力を前記せん断パネルがせん断変形することによって吸収するダンパーブレースにおいて、
2本の前記ブレースが前記土木用構造物に対して斜めの姿勢で同軸上に配置され、
前記各ブレースの一端部が前記土木用構造物に定着され、前記各ブレースの他端部が前記ダンパーを介して連結していて、
前記ダンパーでは、前記各ブレースの他端部の外側に連結部材が配置され、前記複数のせん断パネルが前記各ブレースの他端部に対して軸方向に沿って配置され且つその軸方向に直交する方向に突設していて、前記せん断パネルの内方側端部が前記各ブレースの他端部に接合し、前記せん断パネルの外方側端部が前記連結部材に接合していることを特徴とするダンパーブレース。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2D059AA03
, 2D059BB37
, 2D059GG13
, 2D059GG40
, 2D059GG55
, 2E139AA01
, 2E139AC20
, 2E139AC26
, 2E139BA05
, 2E139BD02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-167117
出願人:住友金属工業株式会社
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制震高架構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-039396
出願人:清水建設株式会社
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特公昭63-017990
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剪断ブロックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-068303
出願人:SUS株式会社, 株式会社飯島建築事務所, 国立大学法人名古屋工業大学
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特開昭63-114772
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審査官引用 (2件)
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制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-167117
出願人:住友金属工業株式会社
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制震高架構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-039396
出願人:清水建設株式会社
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