特許
J-GLOBAL ID:201303015041515096
ハードコートフィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198046
公開番号(公開出願番号):特開2013-060481
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】本発明の目的は、透明性が高く、耐擦傷性が向上した、従来複数層で形成していた機能を単一の層で付与することができる生産性に優れたハードコートフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】ハードコートフィルムの製造方法において、ハードコート層の塗布組成物が下記(A)〜(C)を少なくとも含有し、該塗布組成物を透明基材フィルムに塗布した後、硬化、乾燥を行い、該ハードコート層の全厚みをLとした場合前記透明基材フィルムと反対側の厚み方向1/2L未満の領域に、該ハードコート層に含有される金属酸化物微粒子の50質量%以上を含有する局在相を形成することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。 (A)平均粒径10nm〜100nmの金属酸化物微粒子 (B)電離放射線硬化性樹脂 (C)少なくとも、メチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトンから選ばれるケトン類とアルコール類とを含む有機溶媒【選択図】なし
請求項(抜粋):
透明基材フィルムの少なくとも片面側にハードコート層を設けるハードコートフィルムの製造方法において、該ハードコート層の塗布組成物が下記(A)〜(C)を少なくとも含有し、該塗布組成物を透明基材フィルムに塗布した後、硬化、乾燥を行い、該ハードコート層の全厚みをLとした場合前記透明基材フィルムと反対側の厚み方向1/2L未満の領域に、該ハードコート層に含有される金属酸化物微粒子の50質量%以上を含有する局在相を形成することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。
(A)平均粒径10nm〜100nmの金属酸化物微粒子
(B)電離放射線硬化性樹脂
(C)少なくとも、メチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトンから選ばれるケトン類とアルコール類とを含む有機溶媒
IPC (2件):
FI (3件):
C08J7/04 L
, C08J7/04
, B32B9/00 A
Fターム (31件):
4F006AA02
, 4F006AA12
, 4F006AA22
, 4F006AA35
, 4F006AB43
, 4F006AB54
, 4F006AB76
, 4F006BA02
, 4F006BA14
, 4F006CA05
, 4F006CA08
, 4F006EA03
, 4F100AA17B
, 4F100AA20B
, 4F100AJ04A
, 4F100AJ06
, 4F100AK01B
, 4F100AK03A
, 4F100AK25A
, 4F100AK41A
, 4F100BA02
, 4F100DE01B
, 4F100EH46B
, 4F100EJ08B
, 4F100EJ54
, 4F100EJ86B
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JK12B
, 4F100JL02
, 4F100JN01A
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ハードコートフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-209780
出願人:大日本印刷株式会社
-
樹脂組成物、その硬化物及び複合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-082642
出願人:ジェイエスアール株式会社, 日本特殊コーティング株式会社
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