特許
J-GLOBAL ID:201303015295482937

腰部負担軽減具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-161846
公開番号(公開出願番号):特開2013-022708
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】農業,工業,医療・福祉現場等で働く人々の,前屈時の腰の負担を大きく軽減する実用的腰部負担軽減具を提供する。【解決手段】モーメントアーム200にベルトリターン部材とベルト二重巻き部材とベルトセパレ-タを設置し、モーメントアーム200の無負荷時と負荷時に応じてアーム駆動部によりセパレ-タ作動アームを作動させて、セパレ-タを前記ベルト二重巻き部材に巻き付けた連結ベルト500の二重巻き間に出し入れ可能にしたアーム駆動部を有して成り、前記連結ベルト500のフリー側は牽引ゴム紐を介して弾性伸縮ベルト600又は中間連結ベルト500Xに連結してなることを特徴とする。歩行時は弾性伸縮ベルト600の張力の解除と連結ベルト500のたるみを自動的に吸収する一方,前屈時は連結ベルト500を強固に固定して,ゴムベルトの張力により腰の負担を大きく軽減する。【選択図】図1-1
請求項(抜粋):
背骨に沿って当接する背当フレーム100と、背当フレーム100の下部において骨盤と平行関係で後方に突出させたモーメントアーム200と、背当フレーム100の上端に両腕を通して肩掛けする肩掛バンド300と、モーメントアーム200近傍に連結し胴に回す胴ベルト400と、モーメントアーム200に連結ベルト500を介して連結する弾性伸縮ベルト600と、弾性伸縮ベルト600に直接又は中間連結ベルト500xを介して連結した一対の下肢装着具700とからなる腰部負担軽減具において、 前記連結ベルト500をモーメントアーム200に連結するベルトセパレ-タ機構800であって、モーメントアーム200の後部に回転可能にしたベルトリターン部材801と、モーメントアーム200の先端部に固定したベルト二重巻き部材802と、ベルトセパレ-タ803を設置し、ベルトリターン部材801はモーメントアーム200と平行関係にして設けて連結ベルト500のリターン部501を巻き付け、ベルト二重巻き部材802は連結ベルト500のフリー側のベルト端502を介して下肢装着具側のベルト部503を重ねて巻き付け、前記ベルトセパレ-タ803は連結ベルトの幅方向に平行にしたセパレ-タ803-3と、このセパレ-タ803-3を先端に装着したセパレ-タ作動アーム803-2と、セパレ-タ作動アーム803-2のアーム駆動部803-1を有し、モーメントアーム200の無負荷時と負荷時に応じてアーム駆動部803-1によりセパレ-タ作動アーム803-2を作動させて、セパレ-タ803-3を前記ベルト二重巻き部材802に巻き付けた連結ベルト500の二重巻き間に出し入れ可能にしたアーム駆動部803-1を有して成り、前記連結ベルトのフリー側502は牽引ゴム紐Gを介して弾性伸縮ベルト600又は中間連結ベルト500xに連結してなることを特徴とする腰部負担軽減具。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  A61H 3/00
FI (2件):
B25J19/00 D ,  A61H3/00 B
Fターム (9件):
3C707AS38 ,  3C707XK02 ,  3C707XK06 ,  3C707XK20 ,  3C707XK22 ,  3C707XK24 ,  3C707XK25 ,  3C707XK42 ,  3C707XK84

前のページに戻る