特許
J-GLOBAL ID:201303015717177938

複合口金および複合繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053048
公開番号(公開出願番号):特開2013-185283
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】海島型複合繊維を製造するにおいて、島成分ポリマーの吐出孔の孔充填密度を拡大しつつ、島成分ポリマー同士の合流を防止し、この断面形態の寸法安定性を高く維持できる複合口金を提供する。【解決手段】島成分ポリマーと海成分ポリマーによって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金であって、各ポリマー成分を分配するための分配孔および分配溝が形成された1枚以上の分配板と、前記分配板のポリマーの紡出経路方向の下流側に位置し、複数の島成分吐出孔と複数の海成分吐出孔とが形成された最下層分配板とで構成され、仮想中心Oを中心に半径R1の仮想円周線C1上に配置されたn個(nは3以上の自然数、以下同じ)の前記島成分吐出孔と、仮想中心Oを中心に半径R2の仮想円周線C2上に配置されたn個の前記海成分吐出孔と、仮想中心Oを中心に半径R3の仮想円周線C3上にn個の仮想群中心Pを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
島成分ポリマーと海成分ポリマーによって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金であって、各ポリマー成分を分配するための分配孔および分配溝が形成された1枚以上の分配板と、前記分配板のポリマーの紡出経路方向の下流側に位置し、複数の島成分吐出孔と複数の海成分吐出孔とが形成された最下層分配板とで構成され、仮想中心Oを中心に半径R1の仮想円周線C1上に配置されたn個(nは3以上の自然数、以下同じ)の前記島成分吐出孔と、仮想中心Oを中心に半径R2の仮想円周線C2上に配置されたn個の前記海成分吐出孔と、仮想中心Oを中心に半径R3の仮想円周線C3上にn個の仮想群中心Pを有し、前記仮想群中心Pを中心に半径R1の仮想円周線C5上に配設されたn個の前記島成分吐出孔と、前記仮想群中心Pを中心に半径R2の仮想円周線C6上に配設されたn個の前記海成分吐出孔からなる孔群が複数存在し、次の式(1)、(2)を満足し、且つ次の(3)、(4)の条件の配置となる複合口金。 (1)R1≦R2・cos(180/n[度]) (2)R3=2・R2 (3)C1、C5:n個の島成分吐出孔が中心角360/n度にて等分配置 C2、C6:n個の海成分吐出孔が中心角360/n度にて等分配置 C3:n個の仮想群中心が中心角360/n度にて等分配置 θ1:C1とC2、C5とC6に配置された吐出孔間の位相角が180/n度 θ2:C2の吐出孔とC3の仮想群中心間の位相角が0度 (4)仮想中心Oと仮想群中心Pを結ぶ線分と、仮想円周線C2と、仮想円周線C6との交点に海成分吐出孔が配置
IPC (2件):
D01D 5/36 ,  D01D 4/02
FI (2件):
D01D5/36 ,  D01D4/02
Fターム (5件):
4L045AA05 ,  4L045BA10 ,  4L045BA20 ,  4L045CB16 ,  4L045CB18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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