特許
J-GLOBAL ID:201303015717751480

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-145051
公開番号(公開出願番号):特開2013-009874
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】X線CT装置において、再構成画像の画質劣化を抑制しつつ、X線利用効率を向上させる。【解決手段】X線検出部を、チャネル方向に互いに隣接する第1および第2のX線検出素子241a,241bにおいて、これらのX線検出素子の外側の両端にはコリメータ板を設けず、これらのX線検出素子の境界にのみコリメータ板271aを設けて成る構造部分を有するものとし、X線源のチャネル方向におけるX線焦点の移動、すなわちX線81の照射角度θの変化が反映される、第1および第2のX線検出素子241a,241bの出力のバランスに基づいて、X線焦点の移動によるX線投影データの変動を補正する。スキュー(検出器をX線源に対して意図的にわずかに傾ける)が不要になり、X線検出素子の検出面における照射野を広く確保できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
X線源と、前記X線源と対向して配置されており、少なくともチャネル方向に配列された複数のX線検出素子と、前記X線検出素子をチャネル方向に区分するよう設けられた複数のコリメータ板とを有するX線検出部と、前記X線源およびX線検出部を用いて撮影対象のX線投影データを収集するデータ収集手段とを備えたX線CT装置であって、 前記X線検出部は、チャネル方向に互いに隣接する第1および第2のX線検出素子において、該第1および第2のX線検出素子の境界と、前記第1のX線検出素子のチャネル方向における該境界とは反対側の一端と、前記第2のX線検出素子のチャネル方向における該境界とは反対側の一端とのうち該境界にのみコリメータ板が設けられた構造部分を有しており、 前記第1および第2のX線検出素子の出力に基づいて、前記X線源のチャネル方向におけるX線焦点の移動によるX線投影データの変動を補正する補正手段を備えたX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (3件):
A61B6/03 350G ,  A61B6/03 320J ,  A61B6/03 320P
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093CA07 ,  4C093CA32 ,  4C093EB18 ,  4C093EB22 ,  4C093FC17 ,  4C093FC28 ,  4C093FE12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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