特許
J-GLOBAL ID:201303016036552052

画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012904
特許番号:特許第5138820号
出願日: 2012年01月25日
要約:
【課題】画像表示部材とその表面側に配される光透過性カバー部材とを光硬化性樹脂組成物の硬化樹脂層を介して積層して画像表示装置を製造する際に、熱重合プロセスを利用せずに、遮光層と画像表示部材との間の光硬化性樹脂組成物を、そこから排除されることなく十分に光硬化させ且つ遮光層と光透過性カバー部材表面との間の段差をキャンセルできるようにすると共に、光重合プロセスだけで画像表示装置を製造できるようにする。 【解決手段】本発明の画像表示装置の製造方法においては、熱重合開始剤を含有していない液状の光硬化性樹脂組成物を、遮光層を含む光透過性カバー部材の表面又は画像表示部材の表面に、遮光層の厚さより厚く塗布した後、その状態で紫外線を照射して仮硬化させて仮硬化樹脂層を形成する。続いて、仮硬化樹脂層を介して画像表示部材と光透過性カバー部材とを積層した後に紫外線を照射して本硬化させて光透過性硬化樹脂層を形成する。 【選択図】図1G
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像表示部材と、周縁部に遮光層が形成された光透過性カバー部材とが、液状の光硬化性樹脂組成物から形成された光透過性硬化樹脂層を介し、光透過性カバー部材の遮光層形成面が画像表示部材側に配置されるように積層された画像表示装置の製造方法において、以下の工程(A)〜(D): <工程(A)> 液状の光硬化性樹脂組成物を、光透過性カバー部材の遮光層形成側表面に、遮光層と光透過性カバー部材の遮光層形成側表面とで形成される段差がキャンセルされるように、遮光層の厚さより厚く塗布する工程; <工程(B)> 塗布された光硬化性樹脂組成物に対し紫外線を照射して仮硬化させることにより仮硬化樹脂層を形成する工程; <工程(C)> 画像表示部材に、遮光層と仮硬化樹脂層とが内側になるように光透過性カバー部材を貼り合わせる工程; <工程(D)> 画像表示部材と光透過性カバー部材との間に挟持されている仮硬化樹脂層に対し紫外線を照射して本硬化させることにより、画像表示部材と光透過性カバー部材とを光透過性硬化樹脂層を介して積層して画像表示装置を得る工程 を有する製造方法。
IPC (7件):
G09F 9/00 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G02B 5/00 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  H05B 33/10 ( 200 6.01) ,  H05B 33/04 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1333 ( 200 6.01)
FI (6件):
G09F 9/00 342 Z ,  G02F 1/133 ,  G02B 5/00 B ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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