特許
J-GLOBAL ID:201303016110170124

復水回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119411
公開番号(公開出願番号):特開2013-245866
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】 熱交換式復水集合タンク1から大気中への蒸気損失すなわち熱損失を少なくすることのできる復水回収装置を提供すること。【解決手段】 復水溜容器5に復水の流入口25と還元口26、及び、高圧操作流体の導入口27と循環口28をそれぞれ設ける。復水の流入口25をオーバーフロー管9で熱交換式復水集合タンク1の大気連通管6内部と連通する。熱交換式復水集合タンク1に冷却水供給管7を接続する。冷却水供給管7に温度応動弁13を取り付ける。 大気連通管6内の検出温度値が所定値よりも高くなると、冷却水供給管7から多量の冷却水を冷却流体管3へ噴射することで、再蒸発蒸気が大気中へ放出されることを防止して、蒸気損失すなわち熱損失を少なくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
復水の流入口と還元口を設けた復水溜容器と、該復水溜容器に高圧操作流体の導入口と循環口を形成すると共に、水位と共に浮上降下するフロ-ト手段を配置して、該フロ-ト手段の変位に応じて上記高圧操作流体の導入口と循環口とを開閉して復水を圧送し回収するものにおいて、復水の流入口を熱交換式復水集合タンクと接続して、当該熱交換式復水集合タンクに熱交換用の冷却水供給管を接続して、当該冷却水供給管に温度応動弁を取り付け、上記熱交換式復水集合タンクに大気連通管を接続して、当該大気連通管に上記温度応動弁の温度検出部材を取り付けたことを特徴とする復水回収装置。
IPC (1件):
F22D 11/06
FI (1件):
F22D11/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る