特許
J-GLOBAL ID:201003093362888691
復水回収装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208173
公開番号(公開出願番号):特開2010-043794
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】 大気中へ放圧される再蒸発蒸気を無くして、熱エネルギー損失の少ない復水回収装置を得ること。【解決手段】 複数の蒸気使用機器1,2の下方に廃蒸気熱交換器3を配置する。廃蒸気熱交換器3の内部にコイル状の熱交換パイプ29を取り付ける。熱交換パイプ29の端部を冷却水供給管30とする。廃蒸気熱交換器3の下方に復水管11を介在して復水圧送手段4を配置する。 蒸気使用機器1,2で発生した復水は、蒸気トラップ6,7を通って廃蒸気熱交換器3へ流下する。廃蒸気熱交換器3内の再蒸発蒸気が、熱交換パイプ29で冷却されて再び復水となることで容積が減少して、廃蒸気熱交換器3内は圧力の低い減圧状態となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の蒸気使用機器で発生した復水を復水回収ポンプによりボイラーあるいは給水タンク等の復水回収先へ回収するものにおいて、複数の蒸気使用機器で発生した復水を1台の廃蒸気熱交換器に集合させると共に、当該廃蒸気熱交換器に溜まった復水を所定箇所へ圧送する復水圧送手段を接続したことを特徴とする復水回収装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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