特許
J-GLOBAL ID:201303016140511589
加工割れ感受性評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田中 久喬
, 内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001643
公開番号(公開出願番号):特開2013-142559
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】 圧延したままの棒鋼素材を所定の寸法に切断して作製した円柱被加工素材の冷間鍛造時の表面加工割れ感受性を、圧縮荷重の大きなプレス装置を用いなくても、適切に評価することができる円柱被加工素材の表面加工割れ感受性評価方法を提供する。【解決手段】 棒鋼素材を切断し、中央部をくり貫いた中空試験体を作製し、該中空試験体を鉛直の直径方向に偏平させた際の偏平体の偏平率と、該偏平体の水平位置における外表層での割れ発生状況との関係から、限界扁平率を求め、該限界扁平率に基づいて棒鋼素材を切断して作製した円柱被加工素材の冷間鍛造時の表面加工割れ性を評価することを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
棒鋼素材を切断して作製した円柱被加工素材の冷間鍛造時の表面加工割れ感受性評価方法であって、棒鋼素材を切断し、中央部をくり貫いた中空試験体を作製し、該中空試験体を鉛直の直径方向にへん平させた際のへん平体のへん平率と、該へん平体の水平位置における外表層での割れ発生状況との関係から、下記式に規定する限界へん平率を求め、棒鋼素材を切断して作製した円柱被加工素材の冷間鍛造時の表面加工割れ性を、前記限界扁平率に基づいて評価することを特徴とする円柱被加工素材の表面加工割れ感受性評価方法。
限界扁平率εhi=(h0-hi)/h0×100(%)
ここで、h0は最初の中空試験体の高さ(外径)(mm)、hiは水平位置における外表層で割れが発生する時の高さ(mm)を意味する。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G061AA02
, 2G061AB01
, 2G061BA03
, 2G061BA18
, 2G061CA01
, 2G061CB04
, 2G061EA02
, 2G061EB07
引用特許:
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