特許
J-GLOBAL ID:201303016158179190

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ピー・エス・ディ
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065289
特許番号:特許第5307947号
出願日: 2013年03月27日
要約:
【課題】液晶表示パネルの視認側に少なくとも吸収型偏光フィルムが配置され、非視認側に少なくとも吸収型偏光フィルムと反射型偏光フィルムとが配置される液晶表示装置を製造する方法を提供する。 【解決手段】吸収型偏光フィルムを含む2つの光学積層体ウェブと反射型偏光フィルムを含む1つの光学積層体ウェブとが、夫々巻かれた3つのロールの各々から光学積層体ウェブを繰り出し、一方の吸収型偏光フィルムから、所望のウェブ長さ方向寸法に切り出したシートを、液晶表示パネルの非視認側に貼合せ、その吸収型偏光フィルムシートに対し、所望のウェブ長さ方向寸法に切り出された反射型偏光フィルムシートを、それら2枚の偏光透過軸が互いに平行になるように貼合せる。さらに、所望のウェブ長さ方向寸法に形成された他方の吸収型偏光フィルムシートの透過軸が、非視認側に貼合された吸収型偏光フィルムシートの透過軸と直交するように視認側に貼り合せる。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 長辺及び短辺を有する長方形形状のVAモード又はIPSモードの液晶表示パネルの視認側に少なくとも吸収型偏光フィルムが配置され、非視認側に少なくとも吸収型偏光フィルムと反射型偏光フィルムとが配置される液晶表示装置を製造する方法であって、 前記液晶表示パネルの前記長辺及び短辺の一方に対応する幅で且つ長手方向に直交する方向に透過軸を有する長尺ウェブ状の第1の吸収型偏光フィルムと、該第1の吸収型偏光フィルムに粘着剤層を介して積層された第1のキャリアフィルムとを含む第1の光学積層体ウェブの第1のロールと、 前記液晶表示パネルの前記長辺及び短辺の他方に対応する幅で且つ長手方向に直交する方向に透過軸を有する長尺ウェブ状の第2の吸収型偏光フィルムと、該第2の吸収型偏光フィルムに粘着剤層を介して積層された第2のキャリアフィルムとを含む第2の光学積層体ウェブの第2のロールと、 前記液晶表示パネルの前記長辺及び短辺の前記他方に対応する幅で且つ長手方向に透過軸を有する長尺ウェブ状の反射型偏光フィルムと、該反射型偏光フィルムに粘着剤層を介して積層された第3のキャリアフィルムとを含む第3の光学積層体ウェブの第3のロールと、 を準備し、 前記第1のロールから繰り出される前記第1の光学積層体ウェブに、前記長手方向に対して直交方向に前記長辺及び短辺の前記他方に対応する第1の長手方向間隔で前記第1のキャリアフィルムとは反対側の面から少なくとも前記粘着剤層の面まで達する深さの切込線を形成することによって、前記第1の光学積層体ウェブの長さ方向に隣り合う前記切込線の間に前記第1の長手方向間隔に相当する寸法の第1の吸収型偏光フィルムシートを形成し、前記第1の吸収型偏光フィルムシートを前記第1のキャリアフィルムから剥がし、前記液晶表示パネルの非視認側の表面に、前記第1の吸収型偏光フィルムシートを、前記第1のキャリアフィルムから剥がすことによって露出された前記粘着剤層を介して順次貼り付ける、第1の貼り付け段階と、 前記第3のロールから繰り出される前記第3の光学積層体ウェブに、前記長手方向に対して直交方向に前記長辺及び短辺の前記一方に対応する第2の長手方向間隔で前記第3のキャリアフィルムとは反対側の面から少なくとも前記粘着剤層の面まで達する深さの切込線を形成することによって、前記第3の光学積層体ウェブの長さ方向に隣り合う前記切込線の間に前記第2の長手方向間隔に相当する寸法の反射型偏光フィルムシートを形成し、前記反射型偏光フィルムシートを前記第3のキャリアフィルムから剥がし、前記第1の貼り付け段階において貼り付けられた前記第1の吸収型偏光フィルムシートの表面に、前記第3のキャリアフィルムから剥がすことによって露出された前記粘着剤層を介して順次貼り付ける、第2の貼り付け段階と、 前記第2のロールから繰り出される前記第2の光学積層体ウェブに、前記長手方向に対して直交方向に前記長辺及び短辺の前記一方に対応する前記第2の長手方向間隔で前記第2のキャリアフィルムとは反対側の面から少なくとも前記粘着剤層の面まで達する深さの切込線を形成することによって、前記第2の光学積層体ウェブの長さ方向に隣り合う前記切込線の間に前記第2の長手方向間隔に相当する寸法の第2の吸収型偏光フィルムシートを形成し、前記第2の吸収型偏光フィルムシートを前記第2のキャリアフィルムから剥がし、前記液晶表示パネルの視認側の表面に、第2の吸収型偏光フィルムシートを、前記第2のキャリアフィルムから剥がすことによって露出された前記粘着剤層を介して順次貼り付ける、前記第1の貼り付け段階の前、前記第1及び第2の貼り付け段階の間又は前記第2の貼り付け段階の後、或いは前記第2の貼り付け段階と同時に行われる、第3の貼り付け段階と、 を行うことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G02F 1/13 ( 200 6.01) ,  G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  B32B 7/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02F 1/133 510 ,  G02F 1/13 101 ,  G02B 5/30 ,  B32B 7/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-144875   出願人:三菱電機株式会社
  • 光学表示装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-072405   出願人:日東電工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-144875   出願人:三菱電機株式会社
  • 光学表示装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-072405   出願人:日東電工株式会社

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