特許
J-GLOBAL ID:201303016212232787

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  杉村 興作 ,  杉村 純子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071630
公開番号(公開出願番号):特開2001-260609
特許番号:特許第4763872号
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対のビ-ドコア間にてラジアル方向に延びるゴム被覆コードによるプライの少なくとも1枚からなるカ-カス、このカーカスのクラウン部の径方向外側に配した3層以上のベルト、およびこのベルトの径方向外側に配したトレッド部を備え、最内側カーカスプライのタイヤ内側の面に隣接して、ミディアムライナゴムおよびインナーライナゴムをタイヤの内側へ順に積層配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、 ベルトのカーカス側で隣接する少なくとも2層は、互いに幅が異なる、タイヤ赤道面に対して傾斜配列したスチールコード層からなり、 タイヤの幅方向断面において、最内側カーカスプライの外表面上の法線のうち、上記スチールコード層の最小幅端を通る法線を第1の法線、同様にスチールコード層の最大幅端を通る法線を第2の法線および、最内側カーカスプライの外表面上にて、第1の法線と第2の法線との間隔と同じ間隔を第2の法線からタイヤ半径方向内方に隔てる点における法線を第3の法線としたとき、第1の法線から少なくとも第3の法線までにわたる領域Aにおける、カーカスプライコードの最内側位置からタイヤ内周面までの距離で定義されるゴムゲージGA と、第1の法線からタイヤ赤道面までにわたる間の領域Bの上記と同じ定義のゴムゲージGBとが、GA ≧GB の関係を満足し、 カーカスプライのコード被覆ゴムの25°C、周波数50Hzおよび歪み2%のtanδをTP 、ミディアムライナゴムの同tanδをTM 、インナーライナゴムの同tanδをTI としたとき、TI >TM >TP の関係を満足し、 さらに、カーカスプライのコード被覆ゴムの硫黄濃度をSP 、ミディアムライナゴムの硫黄濃度をSM および、インナーライナゴムの硫黄濃度SI としたとき、SP ≧SM >SI ≧0.5mass%の関係を満足し、かつミディアムライナゴムの硫黄濃度SM が1.0〜3.0mass%の範囲内にあることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 5/14 ( 200 6.01) ,  B60C 1/00 ( 200 6.01) ,  B60C 9/04 ( 200 6.01) ,  B60C 9/08 ( 200 6.01)
FI (6件):
B60C 5/14 Z ,  B60C 5/14 A ,  B60C 1/00 C ,  B60C 9/04 D ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/08 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232313   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055086   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 特開昭63-184502
全件表示

前のページに戻る