特許
J-GLOBAL ID:201303016398955694
サイレンシング抑制因子およびその取得方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203843
公開番号(公開出願番号):特開2013-063041
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】サイレンシング抑制因子を提供する。【解決手段】高頻度でサイレンシングが起こる系を選抜し、そのサイレンシングを抑制する活性を指標に、ゲノムライブラリーからサイレンシングを抑制するDNA配列をスクリーニングすることが可能な系。さらに、得られたDNA配列が、複数の植物で異なった原因で起こるサイレンシングを抑制する活性を持っていることを確認した(なお、このゲノム由来のサイレンシング抑制活性を有するエレメントを、抗サイレンシング領域(Anti-silencing region=ASR)と称することがある。)。これらの手段により、植物種において、安定した強いサイレンシング抑制効果を示すDNA配列の同定・単離を行なうことができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)配列番号1〜3のいずれか1つに示す配列;
(b)配列番号1〜3のいずれか1つに示す配列に対して少なくとも80%の配列同一性を有する配列;
(c)配列番号1〜3のいずれか1つに示す配列において、1もしくは数個の置換、付加および/もしくは欠失を有する配列;
(d)配列番号1〜3のいずれか1つに示す配列に対して、高度のストリンジェンシー条件下でハイブリダイズする配列;
(e)(a)〜(d)の配列の一部を含む配列;および
(f)(a)〜(e)の配列の相補配列;
からなる群より選択される、ヌクレオチド配列を含む、
核酸分子。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A01H 5/00
, C12Q 1/68
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 103
, A01H5/00 A
, C12Q1/68 Z
Fターム (30件):
2B030AD20
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA06
, 4B024GA11
, 4B063QA08
, 4B063QQ09
, 4B063QQ48
, 4B063QQ49
, 4B063QR33
, 4B063QR59
, 4B063QR75
, 4B063QR78
, 4B063QR80
, 4B063QX01
, 4B063QX02
, 4B065AA11X
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA53
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Lotus japonicus DNA, a region adjacent to the 3'- LTR of a retrotransposon, clone: 602, 20150824
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DNA Research, 2008, Vol. 15, p. 227-239
-
PNAS, 19991123, Vol. 96, No. 24, p. 14147-14152
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