特許
J-GLOBAL ID:200903032492726200

遺伝子導入方法、ジーンターゲッティング方法及びトランスジェニック植物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065442
公開番号(公開出願番号):特開2006-246744
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 第1の目的は、より効率的で、ジーンサイレンシングの抑制が可能な植物の遺伝子導入方法の提供であり、第2の目的は、相同的組換え効率が向上したジーンターゲッティング方法の提供である。【解決手段】 前記第1の目的を達成するために、本発明の遺伝子導入方法は、DNA複製に伴うヌクレオソーム形成反応に関与する因子をコードする1又は2以上の遺伝子が機能発現抑制される植物の変異体を準備し、前記変異体に外来遺伝子を含むポリヌクレオチドを導入して、外来遺伝子導入変異体を得ることを含む方法である。前記第2の目的を達成するために、本発明のジーンターゲッティング方法は、標的遺伝子及び/又は該標的遺伝子に隣接する領域と相同な部分と外来遺伝子とを含むポリヌクレオチドを、前記植物の変異体に、本発明の遺伝子導入方法を用いて導入し、相同的組換えによる外来遺伝子導入変異体を得ることを含む方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
植物に外来遺伝子を導入する遺伝子導入方法であって、 DNA複製に伴うヌクレオソーム形成反応に関与する因子をコードする1又は2以上の遺伝子が機能発現抑制される植物の変異体を準備する準備工程と、 前記変異体に、外来遺伝子を含むポリヌクレオチドを導入して外来遺伝子導入変異体を得る遺伝子導入工程とを含む遺伝子導入方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A
Fターム (9件):
2B030AA02 ,  2B030AD08 ,  2B030CA01 ,  2B030CA15 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024HA20
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (3件)
  • UVDE発現による相同組換え頻度の向上
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-067262   出願人:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構, 東北大学長
  • 特開平1-160489
  • 特開平1-160489
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • Cell(2001)Vol.104, No.1, p.131-142
  • 日本分子生物学会年会プログラム講演要旨集 Vol.23rd Page.298 (2000.11.25)
  • 日本植物生理学会年会要旨集 Vol.45th Page.223 (2004.03.20)
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