特許
J-GLOBAL ID:201303016546078720

マイクロ波加熱装置、及びこれを用いた画像定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-238951
公開番号(公開出願番号):特開2013-097976
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】効率的にマイクロ波のエネルギーの伝送を可能にすることで、消費エネルギー量の低減と加熱効率の向上の両立を可能にしたマイクロ波加熱装置を提供する。【解決手段】 マイクロ波を出力するマイクロ波発生部3と、マイクロ波が導かれ、前記マイクロ波の進入方向の終端部5aが短絡されている導電性の加熱室5と、マイクロ波発生部3と加熱室5の間に設けられた整合器7と、を有する。加熱室5は、その内部を被加熱体が通過するための開口部6を有し、整合器7は、加熱室5の終端部5aで反射された反射マイクロ波を加熱室5側に再反射する構成であり、マイクロ波発生部3のマイクロ波出力端から整合器7までの間は導電性材料で構成された筒状の導波管で連結され、整合器7から加熱室5の終端部5aまでの間は、前記被加熱体を通過させるための開口部6を除いて導電性材料で構成された筒状の導波管で連結されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
マイクロ波を出力するマイクロ波発生部と、 前記マイクロ波が導かれ、前記マイクロ波の進入方向の終端部が短絡されている導電性の加熱室と、 前記マイクロ波発生部と前記加熱室の間に設けられた整合器と、を有し、 前記加熱室は、当該加熱室の内部を被加熱体が前記マイクロ波の進入方向とは非平行方向の向きに通過するための開口部を有し、 前記整合器は、前記加熱室の終端部で反射された反射マイクロ波を前記加熱室側に再反射する構成であり、 前記マイクロ波発生部のマイクロ波出力端から前記整合器までの間は導電性材料で構成された筒状の導波管で連結され、 前記整合器から前記加熱室の終端部までの間は、前記被加熱体を通過させるための前記開口部の部分を除いて導電性材料で構成された筒状の導波管で連結されていることを特徴とするマイクロ波加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/64 ,  H05B 6/70 ,  G03G 15/20
FI (4件):
H05B6/64 D ,  H05B6/70 E ,  H05B6/70 C ,  G03G15/20 545
Fターム (8件):
2H033AA20 ,  2H033AA32 ,  2H033BE04 ,  2H033CA47 ,  3K090AA02 ,  3K090AB11 ,  3K090BB18 ,  3K090CA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る