特許
J-GLOBAL ID:201303017737251282

レーダ画像処理装置、レーダ画像処理プログラムおよびレーダ画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059814
公開番号(公開出願番号):特開2013-195102
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】マルチベースライン観測で得られた複数の観測データを用いて高分解能なレーダ画像を生成できるようにすることを目的とする。【解決手段】処理装置記憶部190は、レーダから観測地域までの距離として観測距離を含んで観測信号を表す複数の観測データ191を記憶する。観測信号補正部110は、複数の観測データ191の複数の観測距離を用いて最小二乗法によって距離順の複数の距離であって隣り合う距離の距離差が同じである複数の距離を複数の等間隔距離として算出する。観測信号補正部110は、等間隔距離を同じ距離順の観測距離から差し引いた値を距離補償量として算出し、距離補償量を用いて複数の観測信号を補正する。干渉信号算出部120は、基準の観測信号と他の観測信号とを干渉させた干渉信号を算出する。信号足し合わせ部130は、干渉信号を足し合わせた足し合わせ信号を表すデータを画像データ192として生成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
レーダを搭載した飛行体で観測地域を複数回観測して得られる複数の観測データであって前記レーダから前記観測地域までの距離として観測距離を含んで観測信号を表す複数の観測データを記憶する観測データ記憶部と、 前記複数の観測データの観測データ毎に算出する値であって前記複数の観測データそれぞれの前記観測距離から差し引いた場合に前記複数の観測データそれぞれの前記観測距離を距離順に並べたときの隣り合う観測距離の距離差が同じになる値を前記複数の観測データの観測データ毎に距離補償量として算出し、前記観測データ毎に算出した前記距離補償量を用いて前記複数の観測データを補正する観測データ補正部と、 前記観測データ補正部によって補正された前記複数の観測データを用いて前記観測地域のレーダ画像を得るための画像データを生成する画像データ生成部と を備えることを特徴とするレーダ画像処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G01S13/90 ,  G06T1/00 285
Fターム (24件):
5B057AA14 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08 ,  5B057CH11 ,  5B057CH20 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5J070AA11 ,  5J070AC02 ,  5J070AD09 ,  5J070AH04 ,  5J070AH19 ,  5J070AK22 ,  5J070BE02 ,  5J070BE04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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