特許
J-GLOBAL ID:201003057579019750

干渉合成開口レーダシステム、処理方法、飛行体制御装置、飛行体制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  森 隆一郎 ,  渡辺 浩史 ,  松尾 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245510
公開番号(公開出願番号):特開2010-078396
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】高度が異なる複数の合成開口レーダ間で観測対象物を一致させ、2つの衛星の観測データ間の相関を適切に保つ。【解決手段】合成開口レーダ衛星200の軌道と合成開口レーダ衛星100が観測した観測対象物の位置とに基づいて合成開口レーダ衛星200のオフナディア角θ2を算出し、合成開口レーダ衛星200のオフナディア角が算出したオフナディア角θ2になるように合成開口レーダ衛星200のアンテナの指向性を設定する。次に、合成開口レーダ衛星100のオフナディア角θ1と合成開口レーダ衛星100が放射する電波の周波数帯域f1±B1/2と算出した合成開口レーダ衛星200のオフナディア角θ2とに基づいて合成開口レーダ衛星200が放射する電波の周波数帯域f2±B2/2を算出し、合成開口レーダ衛星200が放射する電波の周波数帯域を算出した周波数帯域f2±B2/2に設定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
観測対象物の観測を行う第1の飛行体と、前記観測対象物の観測を行う第2の飛行体と、解析装置とを備える干渉合成開口レーダシステムであって、 前記第1の飛行体は、 アンテナを介して、前記観測対象物に対して電波を放射し、当該観測対象物で反射した電波を受信する電波送受信部と、 前記受信した電波から観測データを生成する観測データ生成部と、 前記解析装置に前記観測データを送信する観測データ送信部と、 を備え、 前記解析装置は、 前記第1の飛行体の軌道及び前記第2の飛行体の軌道を算出する軌道算出部と、 前記算出した第1の飛行体の軌道と前記観測対象物の位置とに基づいて第2の飛行体の観測におけるオフナディア角を算出するオフナディア角算出部と、 前記第1の飛行体の観測におけるオフナディア角と、前記第1の飛行体が放射する電波の周波数帯域と、前記算出した第2の飛行体の観測におけるオフナディア角とに基づいて前記第2の飛行体が放射する電波の周波数帯域を算出する周波数帯域算出部と、 前記第2の飛行体のアンテナの指向性を前記算出したオフナディア角に設定し、前記第2の飛行体が放射する電波の周波数帯域を前記算出した周波数帯域に設定することを示す制御情報を生成する制御情報生成部と、 前記第2の飛行体に前記生成した制御情報を送信する制御情報送信部と、 を備え、 前記第2の飛行体は、 前記解析装置から前記制御情報を受信する制御情報受信部と、 前記受信した制御情報に基づいてアンテナの指向性の角度と放射する電波の周波数帯域を制御する制御部と、 前記アンテナを介して前記観測対象物に対して電波を放射し、当該観測対象物で反射した電波を受信する電波送受信部と、 前記受信した電波から観測データを生成する観測データ生成部と、 前記解析装置に前記観測データを送信する観測データ送信部と、 を備えることを特徴とする干渉合成開口レーダシステム。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G01S13/90 ,  G06T1/00 285
Fターム (15件):
5B057AA14 ,  5B057BA13 ,  5B057CA13 ,  5B057CD17 ,  5B057DA07 ,  5J070AC02 ,  5J070AD05 ,  5J070AD10 ,  5J070AE07 ,  5J070AF06 ,  5J070AF08 ,  5J070AJ10 ,  5J070AK22 ,  5J070BE02 ,  5J070BE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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