特許
J-GLOBAL ID:201303017884766450

再生可能エネルギー利用発電システムの制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089015
公開番号(公開出願番号):特開2013-219941
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】ウィンドファームから電力系統へ出力される電力の変動を抑制し、一定の出力を維持することができる再生可能エネルギー利用発電システムを提供する。【解決手段】ウィンドファーム100の外部に気象観測装置9を備え、風力発電装置群を有する風力発電システム1及び蓄電システム2を制御する上位コントローラ3は、風力発電装置群の出力電力の変動を所定の出力可能範囲に制御するために、蓄電システム2の充放電によって補償するように制御指令する際に、気象観測装置9で計測した気象情報に基づいて風力発電装置群の近未来の出力電力の変動を予測し、予測された出力電力が、出力可能範囲を逸脱するか否かを判定し、出力可能範囲を逸脱する場合、蓄電システム2の制御指令として、蓄電システムの充電率の目標値及び蓄電システムの充放電電力の制限値のうち少なくともひとつを変更指令する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1台以上の風力発電装置によって構成される風力発電装置群と、1台以上の蓄電装置によって構成される蓄電システムと、前記風力発電装置群及び前記蓄電システムを制御する上位コントローラとを有する再生可能エネルギー利用発電システムの制御方法であって、 前記上位コントローラは、 前記風力発電装置群の出力電力の変動を所定の出力可能範囲に制御するために、前記蓄電システムの充放電によって補償するように制御指令する際に、 気象情報に基づいて前記風力発電装置群の近未来の出力電力の変動を予測し、前記予測された出力電力が、前記出力可能範囲を逸脱するか否かを判定し、前記出力可能範囲を逸脱する場合、前記蓄電システムの制御指令として、前記蓄電システムの充電率の目標値及び前記蓄電システムの充放電電力の制限値のうち少なくともひとつを変更指令する ことを特徴とする再生可能エネルギー利用発電システムの制御方法。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  F03D 1/06 ,  F03D 9/02
FI (3件):
H02P9/00 F ,  F03D1/06 A ,  F03D9/02 B
Fターム (12件):
3H078AA02 ,  3H078CC32 ,  5H590AA11 ,  5H590AB04 ,  5H590CA14 ,  5H590CE01 ,  5H590CE05 ,  5H590EB14 ,  5H590GA06 ,  5H590HA06 ,  5H590HB04 ,  5H590JA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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