特許
J-GLOBAL ID:201303018245224880

熱磁気サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014271
公開番号(公開出願番号):特開2012-255642
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】磁気熱量素子から高い性能を引き出すこと。【解決手段】磁気熱量効果型ヒートポンプ装置(MHP装置)2は、AMRサイクルとして機能し、高温端11が高温になり、低温端12が低温となる。MCE素子49、59は、キュリー温度が異なり、高効率温度帯が異なる複数の素子ユニット60-65を備える。冬期の低温時には、すべての素子ユニット60-65が、それぞれの高効率温度帯で利用される。夏期には、高温端11と低温端12の温度が高くなる。この場合、流路制御装置90a、90bが、端の素子ユニット60、65をバイパスすることによりそれらを無効化する。この結果、端を除く一部の素子ユニット61-64だけが、それらの高効率温度帯で利用される。この結果、MCE素子49、59が効率の低い温度帯で利用されることを回避することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の分布方向に沿ってキュリー温度の分布を有する磁性体(49、59)と、 前記磁性体へ外部磁場を供給することができる磁場供給装置(44、45、54、55)と、 前記キュリー温度の分布方向に沿って往復するように前記磁性体の熱を輸送する熱輸送媒体を流すポンプ(30、630)と、 前記磁性体の上における高温端および/または低温端の位置を移動させる移動装置(90)とを備えることを特徴とする熱磁気サイクル装置。
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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