特許
J-GLOBAL ID:201303018249707575

(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-063868
公開番号(公開出願番号):特開2013-193998
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】(メタ)アクリル酸とアルコールとを酸触媒の存在下に反応させて得られた(メタ)アクリル酸エステル含有反応液に、水とアルカリを添加して中和及び洗浄し、該中和・洗浄処理液を静置槽に導入して(メタ)アクリル酸エステルを含有する油層と水層とに分離するに当たり、静置槽で油水分離して得られる油層のアルカリ金属濃度を大幅に低減して、後工程におけるアルカリ金属塩に起因する蒸留運転トラブルを防止する。【解決手段】静置槽に移送する中和・洗浄処理液に水を添加すると共に、水添加後の中和・洗浄処理液を静置槽に移送する工程に設けられた圧損付与手段により、水添加後の中和・洗浄処理液に0.02〜10kPaの圧損を付与して静置槽に導入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸とアルコールとを酸触媒の存在下に反応させて得られた(メタ)アクリル酸エステルを含有する反応液を中和・洗浄塔に導入して水とアルカリを添加して中和及び洗浄し、該中和・洗浄処理液を静置槽に導入して(メタ)アクリル酸エステルを含有する油層と水層とに分離する工程を含む(メタ)アクリル酸エステルの製造方法において、 該中和・洗浄処理液に水を添加すると共に、水添加後の中和・洗浄処理液を前記静置槽に移送する工程に設けられた圧損付与手段により、該水添加後の中和・洗浄処理液に、0.02〜10kPaの圧損を付与して前記静置槽に導入することを特徴とする(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。
IPC (2件):
C07C 67/58 ,  C07C 69/54
FI (2件):
C07C67/58 ,  C07C69/54 Z
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AD16 ,  4H006BC52 ,  4H006BD36 ,  4H006BD41 ,  4H006BD52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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